『超高齢社会の「困った」を減らす課題解決ビジネスの作り方』@中国ヘルスケア研究所


こんにちは。中国ヘルスケア研究所です。

気になった本の紹介です。


超高齢社会で生まれる「ビジネス」に絞って、以下の分類に基づき約30の事業を紹介。マクロでの高齢社会の説明を省き、具体的な事業の説明に重きを置いています。シニアマーケットで事業を考える人には、マーケットの切り口を整理するのに使えそうです。

「体」が変わる――「体の変化」に対応するビジネス
「介護」が変わる――多様化する「介護周辺ビジネス」
「生活」が変わる――「日常の困りごと」を助けるビジネス
「地域」が変わる――「地域コミュニティ」を活性化するビジネス
「余暇」が変わる――「学び」と「エンターテイメント」のビジネス
「仕事」が変わる――長寿社会の「働き方」をサポートするビジネス

本文紹介(Amazonより引用) 

「人生100年時代」に起こる
さまざまな課題にビジネスで挑戦!

超高齢社会突入に由来する問題が山積みの日本。
医療、介護、年金、コミュニティ、買い物難民、特殊詐欺、
ゴミ屋敷、自動車事故、就労、貧困……多岐にわたる問題には、
「ビジネス視点」による持続可能な対策が必要です。

本書は、電通で長年シニア向けビジネス開発に携わる著者が、
高齢社会の諸問題にビジネスとして取り組むユニークな先行事例を取材。
その事業のどこが新しく、なぜうまくいっているのか、
他の業界・職種に応用するヒントなども分析して紹介します。

●新規事業の種を探すビジネスマン
●課題解決に挑戦したい学生・社会人
●「健康・長寿」「まちづくり」「産業」分野での
 SDGs(持続可能な開発目標)導入を考えている人
などにおすすめの1冊です。

【本書に登場する課題解決ビジネスの例】
・デイサービスで活躍「コミュニケーション・ロボット」
・生活の質を上げる「排泄予知デバイス」
・高齢者を加害運転から救う「自動車運転評価AI」
・介護の質を向上させる「パワード・スーツ」
・QRコードで通知「徘徊発見システム」
・日常の困りごとを解決「御用聞きサービス」
・高齢者と若者をつなぐ「世代間ホームシェア」
・生きがい&収入で生き生き暮らす「仕事付き高齢者向け住宅」

-------------------------------------------------------------------------------------

・中国ヘルスケア研究所は中国のシニア・ヘルスケア領域を中心に研究しています。

・運営者:家田昇悟

メルカリ・メルペイのPdMを経て、日系メーカー・小売のデジタル領域の支援を実行するB2B企業にて、コンサルティングと事業開発に従事。

・中国の介護、医療、シニア、ヘルスケア領域でのデジタルやICTの推進、中国市場への参入に関するご相談(無料)はこちらから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?