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マイクロスクール「ラーンネット・エッジ」でインターンとして過ごした日々:フォトで振り返る10月の思い出



1 駆け抜けた10月

「やっぱり、延期かあ…。」9月から神戸のマイクロスクールにインターンとして通わせてもらえる事になっていた開始時期はコロナの第5波で10月まで延期となりました。

出来れば2学期の開始とともに子ども達と一緒にスタートを切りたかったのですが仕方ありません。少人数制のスクールで人間関係が出来上がった中に新参者が入っていくのはとても難しい事です。

その上もうすぐ還暦で早期退職した私の年齢とマイクロスクールに通う子ども達の年齢はかけ離れています。その中に”インターン”という宙ぶらりんな立場で入るのですから、さらにハードルは上がります。それに加え、応募した時と状況が変わりインターンをする目的も変化した中で週3日参加のインターン生活は始まりました。

今までの学校での授業や実習の経験が何の役にも立たないと思い知らされる中、とにかく自分なりに”やれる事”を探しインターン生活に慣れようと駆け抜けた10月。noteにまとまった記事が書けない時は、その時々の気持ちや気づきをインスタグラムに投稿していました。ここではそれらの投稿をまとめてみました。

2 写真で振り返る10月

インターン初日の感想

インターン2日目のアートの感想

探究カンファレンスの感想

Flexという時間の感想

このときに準備した「のびフェス」の様子の一部


「音と身体性」の感想

子ども達との心の距離


アートの時間の感想

全体の時間割の感想

写真の事

3まとめ(発信をする理由)

私自身が子育てをしている時、息子も娘も中学入試で大変な思いをして中高一貫校に入学したものの校風と合わず、かといって退学も転学も出来ず灰色の学生生活を送らせてしまいました。

その頃(10年以上前になりますが)フリースクールなども検討したものの、親子共々どうしても踏み切れず子ども達は”しんどい”気持ちを抱えながら卒業し大学に進学しました。

その時の後悔は今だに消えず、同じような思いをする人がいたら、何か出来ないかと思っていました。

時代は変わり、特にコロナは子ども達の学びの場を一変させ、今は様々なスクールが出来ています。

見学会やオンライン説明会など、スクールを知る機会はたくさんあるかもしれませんが、学びの場であるスクールは一度見学に行っただけでは見えない事や分からない事も多いかと思います。

インターンという立場ですが来年の3月までスクールで子ども達と一緒に時間を過ごす中で気づいた事や感じた事などを引き続きお届け出来ればと思います。

この情報が、もし今、昔の私や子ども達のように違う学びの場を考えている方々のお役に立つ事が出来ればとてもうれしく思います。(終わり)