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生きづらさの原因は「自分らしさ」を捨てようとしているから

最近、フォロワーさんで仲良くして下さっている方とお話して、あることに気づいた。

わたしは幼稚園生のころから生きづらさというか、自分はどこか人と違う気がするといった孤独感、浮世離れしているような感覚を持って生きてきた。
しかし、ほんとここ数カ月の話だが、生きづらさを完全に手放せている感じがするのだ。
何が変わったんだろうと考えてみたところ、生きづらさを感じていたときは「自分らしさ」を捨てようとしているからではないかと思ったのだ。

わたしは、ずっと人からの見られ方を気にして「変わりたい」と思いながら生きてきた。
幼いころからわたしは、大人数で遊ぶのが苦手で、レクの時間とかほんといつも吐きそうになりながら緊張するのを耐えてたし、球技大会とかも自分が気持ち悪い動きになってないか心配で楽しめなかったし、お酒が飲める年齢になってからは飲み会が楽しいと思えないことがすごく嫌だった。

みんなが楽しいと思うことを楽しめないのは意外と辛い。
だから、わたしは自分が好きなことをするのを我慢して、みんなが楽しいと思うことを楽しめるように努力していた時期が長かった。

それから、わたしはちょっと変わり者な部分があって、それを直そうと必死になっていた。

この記事に書いているのだが、わたしは結構な変わり者というか、正義感が強すぎるというか、本当に人に流されないタイプだった。
だから、学生時代はいじめがあると徹底的に注意しにいってたし(いま思えば本当に何様?)、社会人になってからも納得いかない指示に対して反抗している部分があった(これも本当に何様?)。

そんな自分を直したいと思っていた。
理由は簡単で、変わってる人・空気を読めない(読まない)人ってすごく生きづらいから。
人と違うのってものすごく不安になるし、だからといって本当の自分の心の声を無視するのもどんどん自己肯定感が下がっていく。
わたしは、元恋人や上司たちから、性格がおかしいと言われたり、直せと言われたりもした経験もある。
それも影響して、自分を変えなきゃと思う気持ちが強かった。

実際にわたしには、良くない部分もたくさんあると思う。
いじめや会社での派閥問題、ハラスメントが起きるのにも理由があって、わたしが自分の正義に従って行動したことが、その問題の加害者(あえてこう表現します)の人達にとっては紛れもない悪なんだろう。
だから、価値観を押し付けてしまうことは良くなかったかもしれないと反省している。

しかし、わたしは気づいた。
価値観を押し付けられてしまうことも良くないと思うのだ。
人の価値観に支配され、世間体に支配され、社風に支配されて、自分らしさを殺してはいけない。
そうなると、ただでさえ生きづらい性格の自分の首を絞めてしまうことになるから。

わたしは最近、自分の所属している会社に馴染むことを完全に諦めて、自分のやりたいことに集中して生きている。
そのおかげで生きるのが楽しい。
わたしはどんどん本来の自分を取り戻していっているのを感じる。

もし、いま生きづらさを感じて苦しんでいる人がいるのなら、本当の自分、自分らしさを思い出す努力をしてみてほしい。
長い間自分を縛ってきた人ほど、自分らしさを見つけるのは苦しくて難しい作業かもしれない。
わたしもこの二年ちょっと、たくさん泣いて落ち込んで自分にイラついて、やっと見つけられた。
同じように悩んでいる人には、こんな思いをしてほしくないから、わたしはこのnoteで自分が立ち直れたきっかけや考え方、学んだことをたくさん記事にしていく。
だれかの力になれたらうれしい。

うたたね

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