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まさか脱獄の描写がある刑務所映画を刑務所で観れると思わなかった。

出所まで685日(日曜日)

 昨日と同じく読書に勤しむ。昼は楽しみにしていた「ショーシャンクの空に」を観た。丁度大刑にいたときに「ショーシャンクあたりやんねえかな」と同囚と話していたのだが、まさか脱獄の描写がある刑務所映画を刑務所で観れると思わなかった。

 囚人の立場で観ると、シャバで観た時と感じ方が全然違う。あそこまでバイオレンスな刑務官や囚人は現代日本の刑務所にはさすがにいないと思うが、同囚との仲間意識が芽生える感じや塀の外への恐れ・塀の中の安心感はなんとなく共感できたし、その他色々考えさせられることがあった。

塀の外への恐れは実際日本でも長期刑の人( 通称:ロング )や無期刑の人は感じることが多いと言う話を累犯の人から聞いたことがある。こういった人達の “ 社会復帰 ” とは一体何なんだろうか。

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