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あじのひらき

あじの開きは素敵だ、素敵になっている。 とても美味しくて幸せにしてくれる、 作っている光景も想像しただけで潮の香りがしてくる。 死体ですが、ね。 あんなに美味しく死ねるのは素敵だし、私には出来ない。 殆どの人が自分はあじの開きより優れていると思っているだろう、だがそれは違う。 あじの開きはとても素敵で、あなたにしかない素敵な部分があるようにあなたの持っていない素敵な部分を持っている。 同じ土俵に立っていないと思っているのも私は間違いだと思っていて、どう出会ったとしても出

    • 私のわたし

      わたしってなに?ここはどこ? 鏡に映る私なんて1番遠い、だって生きてて自分の外見なんてみないもの。 何を思っているか、目指しているのか、それを考えてる私ってなに?誰?て言うか人なの? 一生自分と付き合っていく、それは誰でも同じ運命。 それだけで少しほっとする。 他人が私に向けた好意も嫌悪も全部軽く見えてくる。 だってあなたも私のことより誰のことより何のことよりも自分のことを考えて生きるでしょ。 と言うことは、違うみたいだ。十数年生きただけで気付いてしまった。 何故か

      • 愛してるよ

        愛とか、恋とか大好きだ。 強くなれるし優しくなれるし何故か何よりも簡単に生きる理由になってくれる。 そんなに素敵なものなのに、みんなを、本当にみんなを愛するってことはけっこう異端に見られてしまう。 わかりやすく言うと、恋人は1人がデフォルトだし同時に人を愛した瞬間浮気だなんだ言われる。本気かもしれないのになって私は思う。 別にポリアモリーだなんだなんて名前付けてる多様性どうちゃらの話じゃない。それより名前なんか付かないくらいの、自然な感情として本当は備わってるんじゃない

        • 孤独なんて

          孤独って何だろう。 人は生まれる時も死ぬ時も独りきりだから孤独なはずだけど、そうじゃないって、違うって思いたい。 でも生きていて孤独を感じることがたくさんたくさんある。今も独りだなって思ってる。さみしい。 ひとりにならない方法って多分色々あって。(もちろん生命まではムリ!) 孤独が嫌な人はさみしいから一緒にいてって言ったり、誰かに会いに行ったりそういうことをするのだろう。でもきっと1人と独りは違うから。そんなものじゃ埋まらないんだよね。 私だって孤独が好きなわけじゃ

        あじのひらき

          人と人

          友人、恋人、知り合い、店員さん、すれ違うだけの人。 毎日生きていると様々な人に会うし、外に出れば出るほど、沢山の人に関わる。 私はいるだけの人全員に話しかけたい。 「素敵な服ですね」「今日暑いですね」「話題のあの曲聴きました?」なんでもいい。 なんでもない、たわいもない明後日には忘れてしまうようなそんな話もしたい。 幸せ、戦争、大事なもの、そういう話も聞きたい。 色んな人の色んな話が聞きたい。 だけど、なぜ知らない人にいきなり話しかけちゃいけないのかくらいは分かる。

          人と人