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添削祭りが楽しくて仕方ない<「書くを仕事に!京都ライター塾」第5回講座レポート>

エッセイスト・ライター、ときどき大学講師の顔を持つ江角悠子さんによる、書くを仕事に!京都ライター塾の第5回講座が行われた。

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新年度入ってすぐの土曜日午前中。新たに気を引き締めてスタートした。
 
第5回の講座に入る前に、今回も添削祭り!
受講生が再度リライトしたインタビュー記事を、江角さんが根気よく添削してくれる。それを公開コンサルのように、みんなで聞く時間が格別なのだ。
 
自分が迷いに迷ってチョイスした表現。
何度も何度も頭で考えて、身をよじって、迷いながらも選択した表現。
 
赤が入るのは、「やっぱりそこだよね」という箇所ばかり。
それだけに、言われたときはすぐにピンと来る。
迷いに迷って選んだけど、そっちの方が良かったのね。
 
自分の記事はもちろんだが、他の受講生の記事への添削も参考になることばかりだ。
 
江角さんが何度も見てくれることで、受講生に安心感とやる気を与えてくれる。指摘された部分を直してブログなどで公開していけば、自分の実績として積み上げていける。

実績になるなら、もうひとがんばりしよう。
 そう思わせてくれる。
 
気になる第5回講座の内容は、新規仕事を得るためのノウハウがぎっしり。今の名もない自分でも、仕事を依頼してもらうためにできることがある。

例えば、ブログを書くことも実績につながるし、ブログがあると人となりが分かるので、人に紹介してもらいやすいと言う。実は紹介が一番仕事につながるのだと分かったら、俄然ブログに対する意識が変わってくる。
 
私はガンガン自分を売り込む営業が苦手だ。フリーランスになったら必要なのではないかと思っていたが、自分を売り込む営業だけが全てではないと分かってホッとする。加えて、企画をたてて持ち込む企画提案ならば、今の私にもやれるかもしれないと意欲が湧いてくる。
 
企画と一口にいっても、どの媒体に何を提案するのかが大事で、自分の興味や書きたいテーマと合っている媒体を知ることから始まる。
 
ここで大事なのは、次の3つのニーズが重なる部分を見つけることだ。
・読者が知りたいこと・読みたいこと
・自分だからこそ書けるテーマ
・まだ媒体で書かれていないこと
 
媒体や読者といった相手を知り、自分を知り、その上でまだ知られていないことを研究する。
 
なかなか高度であるが、実際にそれを踏まえて企画を立ててみよう!という課題が出た。企画とは、人が困っている課題の解決策を提案することでもある、というアドバイスで、ぐっと考えやすくなった。

・誰をターゲットにするのか?
・自分の興味のあることは何なのか
・誰に会いたいか?何を聞きたいのか?

自分ごととして考えることで、企画がより身近なものとして考えられるようになった。

実際に先輩ライターが書いた企画書のフォーマットも紹介。書き方だけでなく、作業時間や時給から算出する見積書の出し方、簡単に見積書が出せるソフトの紹介まで、実にきめ細やかにアドバイスがなされた。
 
それでも実際に企画書を書いてみないと分からないことがある。それを知るために課題に取り組むのだなぁ、と書いてみて実感した。
 
取り組んでみて、世の中と自分を知らなければ、何も書けないんだということがよく分かった。書くことを通して、人や世間に興味を持ち、より良く知っていくチャンスをもらえた気分だ。

京都ライター塾のレポート(全6回)

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