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なぜ話を聴いてもらうといいことが起きるのか

私が話を聴くしごとをしているのは、話を聴いてもらっていいことがあったからに尽きる。

転職を考えたときのハローワークの相談員さん
自分がどうしたいかを見失ったときのライフコーチ
母を亡くしたときの臨床心理士さん

専門家に話を聴いてもらうことを通して、ひとりじゃないこと、どんな苦しいときも必ず道はあることを教えてもらえた気がする。


自分がうれしかったことは、人にもしてあげたいと思い、今の仕事をしている。

元々、解決策を考えるのは好きだった。
モヤモヤしても自分で解決できる方だった。

上司に何か言われてモヤモヤしたとする。
モヤモヤしながらも仕事をしていると、数時間経つと、全体像が見えてくる。ああぁ、この言葉にこう感じたからイラッとしたんだ。と自分の中で解決できていた。

モヤモヤが一つだとそれでよかったのが、一個の解決に少なくとも数時間はかかるので、いくつも重なってくると、まるでミルフィーユのようにモヤモヤが層をなしてくる。

まだ層ならいいのだが、次第にごちゃごちゃ絡まってくると、絡まった毛糸のようになっててくる。モヤモヤの交通渋滞だ。

話を聴いてもらうとなぜスッキリするのか?

頭の中がぐちゃぐちゃになって毛糸が絡まっているときに、話を聴いてもらうと、なぜスッキリするのか。

それはモヤモヤをひとつひとつ解いてくれる、交通整理のおかげだと思う。絡まったモヤモヤ〜ンの毛糸が、一本ずつに解ければ、一つずつ解決していけばいい。

つまり私がやっているのは、モヤモヤ渋滞解消の交通整理係さん。

長女気質で甘え下手
全部ひとりでやらなきゃ
誰にも頼れない

私も昔はこのような傾向が強くありました。


でも話を聴いてもらうようになってから
自分の気持ちに蓋をするクセがなくなっていき

自分でやりたいことと
他の人に任せてもいいこと

の区別がついてきました。

助けてと言える力が身につく

先日ご相談を受けた方からも
ありがたいご感想をいただきました。

「行政の人に相談する気になったのも
うみさんとお話してきたからこそです。

誰かに助けを求めることに
少しずつ抵抗がなくなってきました」

きっと
受援力が上がったのだと思うのです。

自分自身がモヤモヤ〜ンな毛糸の中に入って
ぐるぐる巻になっていたら、
どこをどう解いていけばいいかも
皆目見当もつかないと思うのです。

でも、糸口はきっとあるはずなので、
一緒に一本いっぽん見ていくと解き方が見えてきたりします。

そういうことを、何度もお話しする中で
身をもってわかっていってくださったのだなぁと感じました。


助けてと言える力
必要な支援を受け入れる力

生きていく上ではとても大事な力だと思います。



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