脳みそのプロレス
1月からnote断ちをして、資格の勉強をしてました。
「社会保険労務士」というやつです。
健康保険だとか厚生年金とか雇用保険とか、ふだん仕事でそっち系の手続きに携わってるので、法律的なこともまったく知らないわけじゃなし、ちょっと勉強すればいけちゃうんじゃね?と、まったくもって甘い考えでスタートして7か月。
昨日8月27日(日)の試験本番日、撃沈して帰ってまいりました。
午前中は選択式(穴埋め問題)80分、
午後は択一式(問題を読んで間違いや正解をえらぶもの)210分。
210分なんて、タイタニックの映画観るより長い時間、小難しい文章と向き合わなきゃならない、なかなかの苦行です。
穴埋め問題は問題文が短めで、どうにかこうにか頭に入ってきていたのが、
午後の択一式の問題に取りかかってみたら、
問題文を前に、
チョット、ナニイッテルカワカンナイ・・・
そんなんばかり。
「これは、脳みそのプロレスだ!!」と、試験中何度も空を仰ぐはめになりました。
最後は時間が足りなくて、「当てずっぽう」の解答ばかり。
それが、ことごとく外れてたときのやり切れなさ・・・。
一応、1月から、毎日休まずに勉強はしてたんです。
「スタディング」
という、アプリで講義や問題演習が完結する超便利な教材を使い、通勤時間や昼休み、ちょっと早く目が覚めてしまった朝にベッドに寝っ転がりながら、来る日も来る日も講義の動画をみたり、復習問題を解いたりと、「すきま時間」を使えるだけ使って挑んでみたんですが、いまの私の実力では試験問題にまったく太刀打ちできませんでした。
試験終了後、はやくも会場の外では解答速報が配られていて、もらって帰って寝る前にいちおう(結果は察していたけれど)採点したところ、
あぁ、やっぱり。
でした。
10月4日の発表日を待つまでもなく、明らか。
例年合格率ひとケタの国家試験へのチャレンジは、甘いもんじゃありませんでした。
「あわよくば」奇跡を狙ってみたものの、奇跡がおきることはなかった。
やっぱり。な結果ではあっても、くやしくて夜中に目が覚めてしまいました。
勉強はしんどいし、もうやりたくない・・・って気持ちと
せっかく続けてきたんだし、仕事にはプラスになるし・・・って思いの、せめぎ合い。
正直、揺れてはいるけど、このまま辞めちゃうのももったいないって気がしてる。
「スタディング」って教材は、学習のすべてがアプリ上で完結でき、重たい教科書を持ち歩きたくない(持ち歩いたところで読まない)私にはとても合っていたと思う。料金もリーズナブル。
だけど、テキストがない(別料金出せばある。ただしモノクロ・・・)のが試験直前期には非常に心もとなく、焦りの種にもなった。
ほかの教材に変えてみようか。とも考えているけど、スタディングのAIを駆使した復習機能や、受講者の中でのいまの自分の実力スコア判定、学習プラン計画作成などの機能は他社の教材情報と見比べても非常にすばらしく、たぶん他の教材に乗り換えても、一度スタディングを体験した後では、物足りなくなるんじゃないかって気がする。
スタディングを使いつつ、市販のテキストと併用しようか・・・と、揺れつつも来年のことを考えはじめた試験翌日でした。
2周目は準備期間がまるっと1年あるので、note断ちせずとも勉強は続けていけるかなとおもいます。
ストイックには到底なれませんが、そんな私なりのチャレンジ過程、日々のことなどについても、これからはちょいちょい書いていきたいです。
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