京都の旅 2日目 (鞍馬寺)
鞍馬寺は鞍馬山の上に建っていて、ほぼ山登りのような感じだった。
(よく調べずに軽い気持ちで行ったら、めちゃ山登だった。(汗))
鞍馬寺は入り口の仁王門から本殿までの間に神社やお堂などがあり、立ち寄りながら登って行きます。
鞍馬駅を降りて、仁王門に着いた頃から頭の中で「修験道、修験道」という言葉が連呼して、「ああ、ここは修験道なんだ。」(そのままだけど)と、理解しました。
天狗と修験道といったらアニメの「鬼滅の刃」を思い出しました。
主人公の炭治郎が天狗のおじさんの元で山で剣の修行をするやつです。
後で調べたら、牛若丸(源義経の幼少期)が天狗に兵法を教わっていた場所だと書かれていた。
冬の寒々しい山道は、まさに修験道のイメージにぴったりで、暗くなったら鬼が出そうな雰囲気だった。「鬼が出たらやだから、暗くなる前に早く下山しなきゃ~。」な~んて思っていたら、鞍馬寺のWebサイトに、
と、書かれているじゃないですか!?
「鬼女に襲われた」なんてもしかしたら、鬼滅の刃のアイデアって鞍馬山で生まれたのかな? と、思いました。後で行く貴船神社の奥宮には「つつみヶ岩」という大きな岩があり、アニメの中では大きな岩を剣で斬るシーンがあります。そう思うと、京都のノスタルジーな街並みも大正時代っぽくみえるから不思議です。
山を登っていると疲れてきて、思考するのもめんどくさくなってきます。今大事なのは考えることではなく、今の一歩に集中することだと気づき、歩くことに集中しました。山登りの良さは思考停止になれることだと思った。そして、最後の急な階段を登り切ると、鞍馬寺の本殿金堂に着いた。
本殿の前には六角形や三角形の石板があり、エネルギーの強い場所として知られている。
心を落ち着かせて、中央の三角形の上に立ってみました。
そしたら、何も感じなかったけれど、「必要なメッセージがあればお願いします。」と、お願いすると、「御霊を大切にしなさい。」と、感じました。
鞍馬山は650万年前に護法魔王が金星から舞い降りたと言われている場所で、金星は「愛と美の星」です。京都が雅なのも金星の影響なのかもしれない!?
鞍馬山はエネルギーが強いのか、山にいる間ずっと頭がクラクラしていました。
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