五里霧中〜引継ぎ最終日、した事。しなかった事?〜
6月最後の日。
大先輩の楽日=最終出勤日、の今日。
明日、7月からは、当初2名で引き継ぐ予定だった先輩の担当業務を、私独りで廻さなければならない。
覚悟を決めて出社、した。ら。
午前中に引き継ぎ最終確認をするはずが、朝一番に昭和部長に大型案件をぶっこまれ、2時間コースの会議に拉致られる。…最後の引き継ぎタイムが、露と消えた。
午後は「統括部レベルアップ会議・本番」。
前回がプレ会議で、今日が公式キックオフ。
要は、統括部全体&グループ各社の統括部門の要員の業務スキルを、部門を超えてレベルアップする、て話。そのための仕掛けを、アサインメンバーで立案推進しろ、と。
前回、壮大なロードマップを開陳され、
「情勢不安な今こそやるべき!」
「これは業務ですから!
統括部長肝煎のプロジェクトですから! 」
と連呼され、
「統括部長の意気込み、各部の部長に伝わってないのでは?(昭和部長、全く理解してないけど?)」
とコメントした私。
こーゆー「志は高いが自部門に直結しない業務」は、古いタイプの上司に業務扱いされず、すると部署内の理解や協力を得られず、淋しく苦労する…というのが、我が「ぜんざい公社」あるある、なもので。
「理想はある! 人も金も時間も無い!」プロジェクトに、何度も振り回されて来た身の、牽制球だった。
そこから事務局メンバーが根回しに動き、今日は、統括部長が、アサインメンバー(実務者)以外に部長陣にも出席要請。
部長陣に、本年度の取組レベルの説明と、業務として実務者のフォローと評価を要請する! …という話だったのだが。
御前、「業務として評価内容に加えるべし」とのひと言を、言わずに退出した。
あーあ。
これで、本年度の独りただ働きがほぼ確定だ。
この手の企画は好き&比較的得意で、案ならどんどん思いつく。けど、案を出せば出すほど、自分の首を締めることになるんだよな。。。
とぼとぼと事務所に帰り、朝の大型案件の情報整理を…と思ったら、あっという間に夕礼。
大先輩が、定年の挨拶。
昭和部長が「そうは言っても、机の資料もまるで片付いてないので、来月も来てくれるのかなっ?」
と弄る。先輩も満更でも無さそうだ。
この最終日に、大先輩が所望した業務用スマホが届く。1日も使うことなく終わるやんけ、と思ったら、有休消化中、持って歩くと聞いて、びっくり。
「いつでも電話してきていいから」
ありがたいけど、心強いけど、ありがたいけど…それはいつでもかけて来るよ、てことで…先輩の有休中も、突発性引継ぎトークが続くってこと?
…有休の概念が破壊される。
「とりあえず、近々、気が向いた日に机片付けに来ます」
事前に告知して! 私のいる日に来て!
その日に、最後の引き継ぎ確認をさせてくれ〜!
明日から独り立ち、と思い決めた覚悟がぐらぐら揺れて、本日終了。頭の中も、ぐらぐらだ。
7月からの働き方は、未だ明確にできない。
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