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ブランド哲学とブランドストーリー。

先週末、尊敬する後輩から、「ブランド哲学は売上には直結しない。と〇〇で言ってました。」とメッセージをもらい。

え・・・・・。そうなの?
今、考えている事と真逆だ・・!
と思ってハッとしてこの1週間、【ブランド哲学×売り上げ】の事を
よく考えていた。

すごい気づきで嬉しかったので
私、この分野もう少し知識深めたい。

私は、【ブランド哲学は売り上げに直結する時代になってきている】と思っている。
特に、もう、ヨーロッパやアメリカではブランド哲学がブランドから発信されていて、生活者の心を捉えていないとモノが売れていない。と思っている。(私個人の見解ですが)

なんだか、「真っ向から対立!」みたいな意見になっているけど
私の知識が足りてないだけかもしれないので
こう発言する事で、いろんな人の意見を聞いてみたいって、
スポンジのごとく吸収したい気持ちでいる。


【ブランド哲学は売り上げに直結する時代になってきている】

こう言うと、「高価格帯のブランドや商品、家電やジュエリーなどの
比較検討が深い商品がその傾向にあるよね~」と言われることがあるけど
私、違うと思うんです。
この時の記事の様に(https://note.mu/321mitsuiyukari/n/n8e98f5dc145b)
私の場合もヨーグルトもブランド哲学に共感して購入しているし。
人によって、いくらからが高価格・低価格って違うと思うけど、
ナイキの靴を購入するのだって、Tシャツ1枚買うのだって
ナイキと他のスポーツブランドで悩んだら、ナイキの方が哲学が好きだから私はナイキを間違いなく選んでいるんです。
そう思うと、ブランド哲学って、商品購入に繋がっていると思いません?
(もちろんデザインが好きという理由で、他を選ぶことはあるんですが)
※↑これって、私の都合が良い解釈なのかな?


【ブランド哲学とブランドストーリって違うの?】

ブランド哲学がないブランド・商品がそれっぽい事を言っても
薄っぺらくて伝わらないなー。って思っていて。
最近、日本のブランドに多いな。って思っているんです。
ブランド哲学ないのに、急にブランド哲学っぽい事を語りだして、いいコト言っているでしょ感。
この違和感は何かを考えた時に、日本って、他の国に比べて
「自分の意見の主張」よりも「時代の流れに乗って私もそう思ってました、と意見を言う(※こうゆうの端的になんていうんだろう・・)」民族感だな~と思うので、余計に、「今まで言ってなかったけど、私たちもそう思ってました感」で主張している風に言ってくるのは、ブランド哲学でもなんでもないと思うんだけどな。という違和感なんですよね。

更に言うと、本当は、ブランド哲学があり、
ブランド哲学を生活者に伝わりやすくしたものがブランドストーリーで、
ブランドストーリに共感したり気づき得ることで、生活者の中で、ブランドへのファン度(熱狂度)が上がる。
そうする事でブランド哲学は、売り上げに寄与していると思ったんだけど違うのかな・・・・。
だから、ブランド哲学はそう簡単に変わるものではない。
でも、ブランドストーリーは時代背景やニーズの変化によって見せ方が変わる。

そう思って、日本でも本当のブランドストーリPRをやりたいな。と思っていた矢先に、「ブランド哲学は売り上げには直接影響しないよ。」と聞いたもんだから、そうなのか!@_@と気づきをもらって考えてみた次第です。

ここら辺、考えている人たちは、私の意見をどう思うんだろう。
話してみたいな~。

私が好きなナイキがまた素敵なブランドストーリーを出した。

ミツイユカリ

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