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ヴィーガンやめました


今年の3月からヴィーガン生活を始めて約5ヶ月。

ヴィーガンをやめることにした。

そもそも食のスタイルは人それぞれで、お肉をそんなに食べない人もいるし、アレルギーで乳製品が食べられない人もいる。

だから、ヴィーガンとかベジタリアンとか、カテゴライズすることにも疑問を感じるようになった。

実際、私の父もお肉より魚介を好んで食べる。小学生の時の給食で出されたお肉がまずすぎて、それ以来嫌いになったらしい。(今思うと、娘に付き合っておいしい焼肉屋さんに連れて行ってくれていた父。ありがとう。。。)

お肉や卵は、よほどのことがない限り自分では買わないと思う。代用できるものは代用して生活するつもり。だから食生活は大きくは変わらない。

ただ、ヴィーガンという概念に縛られないことにした、それだけ。

【ヴィーガンをやめた理由】

◎ ライフスタイルに合わない

仕事上どうしても、お肉や動物性のものを避けられないことがある。

ここが一番のストレスだったかもしれない。

映像関係の仕事のため、ラーメンのロケ、料理番組等…

ヴィーガンを貫き通そうと思うと食べられないものが多すぎる。

外にいるときは、折り合いを付けなければいけない。

◎ Kiss the ground 

NETFLIXシリーズのドキュメンタリー映画

農薬を使わない農業に成功している農家の話が面白い。放牧で育てられた牛から出るミルク、平飼いの鶏から生まれた卵は、栄養も豊富で自然なものなので、必ずしも排除すべきものではないということもわかった。

1番怖いのは、劣悪な環境下で育った動物のお肉を食べること。家畜のストレスなどを緩和させる抗生物質などを打たれたお肉、想像するだけであまり食べたいとは思えない。

アニマルウエマルフェア= 動物愛護  的な視点でみると日本は世界のワーストに入るらしい。

だから、お肉や卵を選ぶときは、産地やどのように家畜が育てられているかの意識をしたいと思う。

ヴィーガン生活をやめた人の意見を聞いて

15年間ヴィーガンだった人が書いた、面白いブログを見つけた。

https://vegepples.net/2019/01/24/vegan-2/

これを読んで気づいたことがある。

ヴィーガン生活をする理由は、健康のため、環境のため、動物のため…色々あるけど、何より大切なのは「自分をいちばん大事にすること」。

私のヴィーガン生活は、我慢もあったように思う。

アイスクリームが食べたくても乳製品が入っているから食べられない。

どうしてもお肉を食べたくなる時もあった。

だんだん食べないことに意地になってきて、ストレスが溜まる…

そこまでしてやるべきことなのか?

自分の健康のために始めたのに、矛盾してないか?


身体は、何が欲しいかわかっている。


その時、食べたいものを食べる。

それでいいのではないか。

お肉や魚をやめなくても、なるべく自炊をすることとバランスの良い食事を心がけていれば、自然に近いものを身体に取り入れられるようになるはず。

食べたいものを食べるといっても、添加物やお肉、甘いものを食べすぎるリスクなどもわかった上で、食べたいものを選択する。食に対する知識は持っていて、損はない。

ヴィーガンはやめても、動物や環境にいいことはしていきたい。

動物実験を行なっていない商品を買ってみたり、繰り返し使えるマスクを使ってみたり。

最近は、食べ物以外でもヴィーガン認証が付いているものが増えたように思う。

例えば、これは最近買ったヴィーガンの香水𓍯

ムスクの香りがお気に入り︎︎︎︎‪︎‬‪︎

地球のためを思うなら、まず自分が幸せであること。

幸せであることが、結果的に周りの人にも環境にも影響している。


そんな感じで


日々食べ物に感謝して。


ではまた






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