中学の成人式で作ったLINEグループから次々と人が退会していく。 #何を言うとんの #日々短文雑記

一人の発言をきっかけに次々と退会していった。
何かきっかけを求めていたのか、ところ狭しと並べられた鼠取りが連鎖的に反応するように。

そのLINEグループは成人式の集まりの為に作られたもので、だいたい学年の約7割程が参加していた。
要は連絡用のグループだ。
成人式が終わればほぼ用無しとも言える。

成人式から早2年、時が経つのは早いもので、そんな既に用無しのグループも何の意味も無く2年を徒に過ごした。

用が無いと分かっていながらも、いざ退会するとなると何故か気が引けるものだと思う。裏切り者のような、後ろ指を指されるような感覚が付きまとうのは想像に容易い。

そう、だから退会するにも何か大きなきっかけが必要なのだ。自分の意思ではなく、外部からの要因で退会をするに至ったという小さい理由が必要なのだ。
所謂、伝家の宝刀『責任転嫁』だ。

一度失った退会のタイミングを今か今かと待ち望んでいた訳ではないだろうが、充分すぎるきっかけだった。

まぁ、そういうもんだよなとも思う。
必要のないグループから退会すれば、時々来るか来ないかのLINEの通知に集中や意識を削がれることもなくなるだろう。

でも僕は退会していない。

何故かLINEのグループと言うだけの、吹けば飛ぶような繋がりにも、「繋がりとして残しておきたい」という思いが働いてしまう。

僕は弱い人間だから。

きっと、退会していける人は強い人なんだと思う。
こんな小さな細い糸に繋がりを感じることなどなく、もっとリアルに自分の周りの世界に心落ち着ける繋がりを持っているんだろうなと、思うわけだ。

僕は弱い。

だから小さな繋がりも自分からは断ち切れないし、そういう強い心を持った人を素敵だと思ったりする。


もう退会して行った人とは、繋がりがなくなってしまった訳で(友達追加していない人とは)、もう簡単に繋がることはできないと言う事実に、少し寂しさを感じて、縁というものはこういう物だと自分に言い聞かせるわけです。

またその人達と、繋がる機会があるといいな。


皆さんも、今ある繋がりを改めて見返してみて、その繋がりを大切にして過ごしてみると、今ある幸せに気が付けるかもしれないですよね。


余計なお世話でしたね。すいません。
また書きます。では。また!











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