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【ただの日記】勉強しにカフェに行く休日

今日も今日とて、長居が許されるカフェでひたすら教授から出された課題をこなし、休憩でノートの日記を書いている。僕は週に三回は人の少ないカフェへ勉強しに行く。
もちろん感染対策も忘れていない。


なぜわざわざカフェに行くかというと、家の3倍くらいカフェだと集中できるのだ。
五百円払うメリットは大いにある。

家で勉強しようと思うと、いわゆる逃げ道が多すぎるのである。

リビングに行って少し飲み物でも飲もうかな、少しテレビを見ようかな、少し寝ようかな、少し音楽聞こうかな、少しオヤツ食べようかな、少し少し少し…

この結果、その休憩は少しではなくなるのである。

しかし、カフェは違う。

一息つこうかなと思っても、休憩ができないのだ。

足を机の上に放り出し、鼻と上唇に鉛筆を挟んで咥えてスマホをイジるなどの下品な休憩の仕方もできない。
(やっているとは言っていない)

また、鼻をかんだティッシュを投げてゴミ箱に入れるというシューティングゲームに没頭することもできない。
(やっているとは言っていない)

もちろん、寝転んだり、その場から立ち上がって何かをしに行くこともできない。

つまりは、休憩するとしても静かにスマホをいじるくらいしかやることがないのである。
よって、スマホをロックしてしまえば、もう目の前のやる事と向き合うしかなくなる。

また、僕の行くカフェでは、本を読んでいる人や同じく勉強をしている人がほとんどで、みんな同じ目的を持っているという環境が、勉強意欲を増進させる効果もある。
僕自身、そのような空間を味わいにカフェに行っていると言える。

カフェは僕にとって、最高の勉強の環境なのである。

そもそも、自分が家だと集中できない性格であるに気づいたのは高校受験の時だった。
僕は高校受験の時、家だと全く集中して勉強が出来なかった反面、塾の自習室に入ると、気づくと五時間くらいが秒で過ぎるほどの集中力を発揮した。

当時、僕の塾講師だった先生も僕の性格を理解してくれていて、自習室に毎日来るように指導してくれた。

少し、話題がズレるが、塾講師から怒られた過去を思い出したので、その記憶を書こうと思う。

僕の通っていた塾はテストの点数によって、三段階にコースが分けられる。僕はたまたまテストの点数が良かったらしく、中学三年の時は自分の実力に見あっていない一番上のクラスに属していた。

そもそも、記憶することが苦手で勉強自体が嫌いな僕は、そのクラスで最下位とはいかないまでも、学習意欲のない落ちこぼれ的な存在だった。

勉強なんてほどほどで、遊んで暮らしてる方が楽しかった。(当たり前だ)
休憩時間にパズドラなんていじろうものなら、アプリごと消されるようなクラスだったのだが、僕は隠れてパズドラをひたすらいじるような脳内お花畑な生徒だった。

ある日、塾の先生はそのクラス全員に言った、
「もうすぐ共通テストがあるから毎日しっかり勉強しなさい。テレビを見たりゲームをしている暇はないぞ!」と。

分かってますって。
はいはい、とばかりに聞き入れて、集中できない家でも最低限の勉強をこなしたのだが、共通テストの数日前に24時間テレビが放送された。

僕は中学の頃、24時間テレビが好きというより、嵐が好きで、24時間テレビで嵐を見るのを毎回楽しみにしていた。

中学三年のその時期も、勉強している最中、24時間テレビに出る嵐が気になって勉強どころではなかった。結果、24時間テレビを録画して、ほとんど見てしまっていた。

24時間テレビが放送されて、1.2日後、いつも通り塾に通うと、廊下ですれ違った仲の良かった塾の先生が僕にこう言ってきた。
「そういえば24時間テレビ面白かったよな!TAKAも見た?」
「先生も見たんですか!?〇〇のところも面白かったですよね!」
仲間を見つけた!とばかりに僕は喜んだのだが、そう言った途端、先生の満面の笑みが鬼へと変貌した。これは罠だったのである。

そこから体感30分間、人があまり通らない塾の階段に連れ出され説教が始まった。

お前さぁ、共通テストあるって言ったじゃん。
なに見てんの。勉強する気あんの?

突然の手のひら返しだ。
名探偵江戸川コナンもびっくりの洞察力とカマの掛け方である。いっそのこと、塾講師なんてやめて、探偵を始めたらどうですか。とでも言えたら良かっただろうか。

しかし、当時の僕は「でも、ちょこっとしか見てませんよ」などと苦し紛れの言い訳をした。
結果、名探偵に敵うはずもなく、余計に怒られたのは言うまでもない。

先生は、僕に期待があったからこそ怒ったのだろうと今になって思うが、当時の僕は「だましやがったな」という怒りが勝っていた。

しかし、そのような出来事にあったことがきっかけで、なるべく外に出て勉強することが僕の中で定着したのだろう。

…うん、なんの話だっけ。
話が脱線してごちゃごちゃしてきた。
けど、「ただの日記」だから。いいか。

まぁ、カフェで勉強するのも一興である。
という僕の感想を言語化したかったのだ。

纏まりがないのはご愛嬌ということで。

てか休憩でnote書いたら、意味なくね?
とは思う。本末転倒なのだが、
甘んじて許すとしよう。

いずれにしても、
こんな日記を読んでくれる人には言いたい。

読んでくれてありがと。

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