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【ギャップ萌え】息子から教わったこと

noteを毎日書いています。
3人の子どもを育てているので、noteに書く内容も子どものことになることが多いのですが、3人の中で長男のことを書くことが多い、書きやすいということに気が付きました。

なぜ、とふと考えてみました。

で、思いついたのが

意外性・ギャップが大きいから
ネタとして取り上げやすいのでは?

ということ。

姉妹に挟まれた男子

長男は、この春5年生になります。
学校ではわりと活発に動き、ときどきやんちゃをして先生に注意されますが、クラスの中ではわりとみんなの先頭に立って動くタイプです。

しかし、家に帰ると3つ離れた姉に頭が上がりません。
長男が低学年の頃、
「一人っ子とか姉ちゃんがいない子からはよく、羨ましいと言われるんだけど、そんなことないよなあ。だって、姉ちゃんがいるとぼこぼこにされるもん。」
とこぼしたことがありました。

いや、ぼこぼこってどういうこと?となりましたが、我が家は確かに長女が強いです。

長女の名誉のためにお断りしておきますが、長女も優しいところはあります。ただ、長男にとっては姉というと真っ先に浮かぶイメージが「ぼこぼこにされる」でした。
今は姉弟の関係もちょっと変わってきていると思います。多分「トムとジェリー」みたいな感じです。

学校と家とのギャップ、まあこれはよくあることかもしれませんが、息子は他にもギャップを感じさせることがありました。

サッカーとお箏

長男は、幼稚園の時からサッカーが好きで、友達と遊びでもするし、習い事としてもチームに入っています。
今は地域のチームに入って伸び伸びとやっています。

コーチもサッカーだけ頑張っていればいい、という姿勢ではなくて、なんでもやってサッカーも楽しもう、というスタンスです。それでいて高校のトッププレイヤーも輩出しており、息子にも合っていると感じます。

実は息子は、塾にも通っており、その都合で今は同学年と一緒に練習ができなくなってしまいました。
コーチに相談すると「君なら中学生と一緒でも練習はできる」と言ってくださったのです。その結果今年から中学生と一緒に練習をするようになりました。
それでもついていけているので、親のひいき目を除いてもサッカーは得意なほうなのでしょう。

そんな息子ですが、一年前までお箏(こと)も習っていました。

自宅に先生に来ていただいて、お稽古をしていただきました。そのため、箏を習う他のお友達に会う機会はありませんでした。
どんなお子さんが他に箏を習っているか、交流することはなかったのですが、サッカーをやっている友だちに「箏を習っている」話をすると、たいてい驚かれます。

「なんで箏?

息子が箏を習うきっかけもまたお話できそうですが、ここは割愛します。

「サッカーやりながら箏をやっているのって珍しいね。」
確かに、箏をやっている子も珍しいけれど、サッカーをやりながら箏を弾きこなす子は珍しいのかな、と思います。
親である私も、何を思ってこの2つをやりたがるのだろうか、まだ詳しくは解明できていません。

昨春の緊急事態宣言で全国の学校が休校になった時に、習い事ができなくなってそこでお箏は辞めてしまいましたが、息子は自宅にある箏を時々弾いています。

ギャップ萌え

このように、ギャップがある息子だから面白く、記事にしやすいのだと気づきました。

そこで思い出したのが、3月11日にあった「『書く人』から『つくる人』へ。古賀史健さんによるライター講座」のお話です。

読み手を楽しませるような記事を考えるとき「人、テーマ、スタイル」の3つを3角形に示し、それぞれの距離が長くなることで意外性が生まれ、読む気にさせるといったことをおっしゃっていたのを思い出しました。

息子の意外性は古賀さんの指す意外性の要素とは違うけれど、この意外性・ギャップがあることで面白い、知りたいと感じることはあるな、と実感したのでした。


タイトル、キャッチコピーの悩みもこれで解消!

私はnoteを書いていて、まだタイトルやキャッチコビーがしっくりこないと感じることが多いのですが、最近は意外性やギャップを意識しています。

息子からこのことを教わりました。


今日もありがとうございます。





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