現代の野菜事情

果物と野菜

こんにちは!おとんです!

前回は果物のデメリットの話をしました。

果物には酵素がたっぷり含まれていますが、その代わりに、果糖もたくさん含まれているので注意が必要だ、という話でした。

今回はそれに引き続き、野菜の現状についてお話ししていきます。

最後には野菜選びのポイントもお伝えしますので、ぜひ楽しんで読んでみてください。

それでは早速始めていきましょー!

昔の野菜

最近、日本の土が汚されていることが一部で話題になっています。

現在の農業は農薬や化学肥料ありきなので、土の栄養分がなくても野菜は成長するみたいです。

野菜の成長に必要な栄養素は肥料からとれば良いって感じでしょうか。

土の栄養分は微生物の働きで得られます。

化学物質はその微生物を殺してしまうので、土の生態系が壊れ、栄養分が減少してしまうのです。


化学肥料なんてなかった時代は(肥料はあっても人糞や家畜の糞)、野菜は栄養分を吸収するために、根を深く深く伸ばす必要がありました。

そして、吸い上げた貴重な栄養素を外に逃すまいと身体の中に溜め込む。そうやって、栄養分がぎゅっと詰まった野菜だったんです。

現代の野菜

時代は変わって、今は見た目が良ければそれで良いという風潮。

野菜には化学肥料が使われるのが当たり前になってしまいました。

化学肥料を使っているからといって、野菜の中に栄養分解が詰め込まれているわけではありません。

化学肥料は、短期間で見栄えの良い野菜にするためのもの。

売れれば野菜の内容なんて関係ないと考える人が大半です。

実際の栄養素は昔と比べ物にならない位少ないと言われます。

サプリメントは必要?

その辺のスーパーに売っている普通の野菜を食べたって得られる栄養素は微々たるもの。

その栄養不足をサプリメントなどで補わなくてはいけない事態になってしまっています。

もちろん必要なサプリメントはあるでしょう。(おとんは一般的なサプリメントはあんまり飲みませんが。笑)

しかし、サプリメントができたのは、どんなに長くてもここ100年以内。

それ以前の人たちは、サプリメントなんか飲まなくたって問題なく生きてこれたので、やはり食べ物全体の栄養価が低下していると考えざるをえません。

(おとんはサプリメントに関して、一般的な考えとは違う捉え方をしています。その辺に関してはまたの機会にお話しします。)

生産者の顔

最近、野菜の販売所では生産者の顔が見えるようになってきました。(写真付きのところもありますよね)

〇〇さんの作った人参とか、そういった表示がたくさんあります。

けど、あれって意味あるんでしょうか?

もちろん、顔が見えている分、あまりにもひどいことはできないでしょうけれども。笑

どういう想いで野菜を作っているのか、こだわりポイントはどこなのか、おとんはそういうことの方が気になります。(普通、その辺は書いてありませんよね。)

無農薬、無化学肥料で栄養価の高い野菜を作ることに生きがいを感じている、誇りを持っている、そんな生産者さんの顔が分かれば、おとんが喜んでその人から買うんですけどね。

けど、その部分がなくて、写真だけ貼り出されても、おとんは「だから何?」って感じてしまうのです。(ちょっと言い方はキツイですが、本心です。笑)

結局、生産者がおとんの考える一流の人間かどうか、それが全てだと思ってます。(一流の人間とは、人間的な器の大きな人。自分の道を貫いている人。)

野菜も人や会社で選ぶ

世の中ではオーガニック野菜は高く売れるので、ビジネスとしてオーガニック商品を扱っている会社もたくさんあります。

しかし、そこは要注意。

オーガニックと表記するにも基準があって、それを満たしていればいいんでしょ?とだけ思っている人も少なくありません。

最低限、その基準を満たすためにやりたくもない作業をし、消費者のことなど考えず、ただただお金儲けができれば良い、そんな想いの人も多い。

それでも普通に農薬や化学肥料を使って作られている野菜よりはマシかもしれません。

しかし、おとんはそういう人の作った野菜はちょっと気持ち悪いんです。

だって、裏で何してるか分からないじゃないですか。笑

そもそも、おとんは国の基準をあんまり信用してなくて。(だって、実は間違いだった、みたいなミスが多すぎる。笑)

最低限のことだけやってればいい、もしくは、バレなければ手抜きしたって大丈夫、みたいな想いで野菜を作っている人と、

多少手間ひまがかかったって、儲けが少なくなって、良い野菜を作るんだという覚悟を持っている人と、

見た目が多少悪くても、おとんは後者の野菜を選びます。


どちらの野菜を自分の子供に食べさせたいかと思うか、と考えたらね。

それに、子供のため、家族のため、会社のため、仲間のためと思えば、あなたの身体だって、粗末にしていいわけはありません。(忙しくてそこまで考えられないってのは、よく分かりますので、できる範囲で。笑)

生産者の想いを知る

と、いうわけで、これからは自分が買う野菜はどんな人がどんな想いで作っているのか、少しだけ調べてみると面白いかもしれませんね。(ネット販売などではよく出てます。)

そういうのを調べるようになってから、おとんは普通のスーパー(大企業)で買い物をほとんどしなくなりました。

ネットでこだわりの野菜を買ったり、近所のオーガニックストアで買ったりしてます。(中小企業の方がいい仕事してますよ!笑)

それでは、今回はここまで!

ありがとうございました!

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