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FRTの志~誇れる地域を創る~
自己紹介
「公務員の働き方革命」なんて壮大なテーマを掲げているFRTと申します。そんなFRTには「志」がございます。それは「故郷を誰も排他されることのない誇れる地域にする」ことです。
第1回はすべての根幹であるFRTの「志」がどのような経緯で生まれたのかを紹介します。
「志」とは生涯かけて自分が成し遂げるものであり、自分で決めるものです。混沌とした現代社会において「志」を持つことは、自分の「人生の判断基準」を持つことであり、ブレない生き方ができると信じています。
私が「志」を決めたのは大学生で就職活動のときです。持ち前の「トーク力」と「ノリ」でそこそこの企業から内定を頂きました。外国にも事業所があり、もしかして入社数年で海外勤務??とか思っていました。
TOEICなんて受けたことないのに、適当にググってそれっぽい点数を偽装したのは内緒。外国語の前に日本語も怪しい自分でした。
そんな中で、母親が「地元の役場に願書出しといたから」という謎の発言を聞きました。役場か、、、、ふーん。まぁ暇だし、受験するかぐらいのノリで受験しました。
筆記テストでは鉛筆を転がすレベルの回答でしたが、なぜか一次試験突破。二次面接では好き放題、想いのままに無双をしました。面接官が引いていました。落ちたなーと思いました。
【面接の一場面】
面接官「どうして民間ではなく公務員を選んだのですか?」
FRT「いや、民間とか公務員とかで選んでなくて、この役場で働きたいと思ったから(思ってないけど)受験しました。公務員という選び方をしていません。そもそも民間と公務員っていう括りで仕事を分けているのもおかしいと感じます。」
はい。ナメてますね。こんなヤツがいたら、絶対に合格にしません。ただの危険因子でメリットなんてないです。ウイルスです。
合格しました
まじかよ。なんでだろう。一次試験もギリギリのはず、面接では好き勝手やったしな。うーん。どうしよう。迷うな。そんなときに、ソフトバンクの孫正義氏の動画を見る機会がありました。そこで「志」の大切さを知りました。
えっと。自分の志ってなんだろうな。そんなときに地域のために活動している父親の姿を思い出しました。自分の育った地域を大切にし、そこで家系が続いていくことを大切にしている親父の姿。思えば、地域にすごい思い出がある。地域に育ててもらったし、今の自分も地域があるから存在するんだなと感じました。
あー。もしかして俺って地元好きなんかもな。この地元に生まれ育ったことに誇りを持って、地元大好きな人(ファン)が増えれば、全速力で弱っている地元もワクワクする地域になるかもな・・・・・
よし!決めた!
自分の志は「住民であることを誇りに思える地域を実現する」ことだ。そのためにFRTは生まれて死ぬんだ。その志を実現する最速の手段は役場だ。
※最初の志は現在の志と少し違っていました。
早速役場に就職することを決め、内定をいただいていたそこそこの企業に内定辞退の電話を入れました。その時の採用担当の方が電話越しで泣きながら
「FRTさんと本当に一緒に働きたかった。すごい可能性を感じた。けれどもFRTさんが決めたことは間違っていないと思います。FRTさんの役場とも関わりがあるので、いつか一緒に仕事できたらいいですね」
なんて言ってくれて、心が熱くなったと同時に、シャレにならないぐらい役場で頑張らないとと思いました。
そんな想いを胸にFRTは公務員としての人生を歩み始めました。大きな志を抱えて・・・・
これが私の「志」が生まれた物語です。ここまで読んでくれてありがとうございます。noteを使って自分の考えを整理したり、より多くの人に自分の考えを知ってもらってブラッシュアップしたいと考えています。
第2回は「公務員の働き方革命」について説明します。
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