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『舞踏アテトーゼ』だった自分について

pkcの特徴


  • 顔が引きつる

  • 手足が変な方向に曲がる

  • 身体がふわふわと浮き上がる感覚に近い感じがある

  • 足のつま先から、ゾクゾクと”ふわっ”とした(しびれに似た)感じになる

  • 意識は正常だが、4次元世界にいるような感じ(笑) サウナの”ととのい”に近いかも?

現在は…

完治してると思います。
全力で走っても問題無いし、手足をフルに動かしても問題があったことはない。しかし
どこかでセーブするクセが付いているかもです。症状が発症するのが怖い訳ではないが、自然と身についた防衛策かもしれないです。

大人(現在46歳)になってみて、幼少期の弊害は?

今は何か弊害があるとは感じません。
しかし、大人になって病気だったことを認識し、自身を振り返ってみると…
幼少期~学校生活全般での失った”自信”が、大きく自分の人間形成に影響を及ぼしてるのではないか?と感じる事があります。
・何かにつけて自信が無い事が多い
・とかく運動系においては、自信をもって競技するにはハードルが高かった

”自分に自信が無い”というのは、振り返ってみると…
成長期での成功体験が圧倒的に少なくなったことが要因ではないか?と思うことがあります。小学校辺りでは、単純に足が速い子が羨望のまなざしで見られることが多い事と、基礎体力あればクラブ活動でも中心で活躍できる傾向にあり、自分はどうしても”そこ”の仲間にはなれなかったという過去がありました。

大人になってプラスに転じたこと

・自分の経験談を人にいう事ができる
・自分に自信が無い事が、逆に向上心に繋がっている気がする
・弱者(表現が適してるかわかりませんが…)の相手の立場を考えようとする傾  
 向にある

もしかしたら、PKCの体験や経験が上記の様なことのベースになっているのだと思っており、これは自分にとってのストロングポイントだと考えるようになり、今となっては良い経験として消化することが出来ています。
俗にいう、優しい人間にちょっとでもなれているのかな_?って。

逆にメンタル的に弱い部分があると思っていて、これも弊害かも?と思う事例と人たちに会うことが多いかも?
でも、それこそ逆にとらえると”良い事”に変換することが出来るんだと、今は思っています。

最後に

今現在で悩んでいる人は、大変ではあるが上手に付き合う方法を探ってください。できれば周りの人で悩みを共有できる人を見つける事ができれば助けあうことが出来ますね。
もう大人になって、病気が発症しなくなった人たちは、自信があった事例を多くの人に発信して、知ってもらうようにしてほしいなと思います。
自分も、自分のできる範囲での発信を続けて行ければ良いなと考えてるし、知ってもらう事で、理解してもらい付き合ってもらえるので有難いなと。
自分の時(約35年前)は…
『しっかり走れ(# ゚Д゚)』 『ふざけてんじゃない』 『足おっせーな(笑)』
でした。 
学校の先生、先輩、友達から言われて、すごく傷ついたし自信を失ったし、馬鹿にされイジメのようなことも多く受けました。
これが『発作性運動舞踏アテトーゼ』という病気である。という事が周知され理解してもらえれば、どれだけ救われたか?そして違う道で頑張ることもできたかもだし、もっと上手に付き合っていくこともできたな~と思います。
大人になったら勝手に無くなりますよー!
ではでは…(`・ω・´)ゞ


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