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【異次元フェス アイラブ歌合戦】アイマスP向けラブライブ!シリーズの予備知識にみせかけた自分語り

初めに……

これならタイトル詐欺ではないと思いますw。

 「異次元フェス アイドルマスター★♥ラブライブ!歌合戦」も気がつけば開催も当日になって。発表は結構前とも思っていたのですが、あっという間ですね…。最速先行のときに書いたnoteを振り返ると8月でした…。

 X(Twitter)を通じていらっしゃる方は、比較的アイマスのほうで知られているような気もしていますし、そういった方が前提のつもりで書いていきますが、noteからいらっしゃる方もいるかと思うので一応説明すると、どこにでもいるただの硬派(←なIT系記者なのですが…(※ハイパーウルトラグレートデリシャスワンダフルお約束。

 アイマスは初代作のアーケード版のロケテスト時代からのプレーヤーというのもありますし、異次元フェス参加ブランドでなら、龍崎薫とか木下ひなたとか桑山千雪がお気に入りで知っていただいている方が多いと思います。その一方で、ラブライブ!シリーズのほうも愛好していまして、初期からというわけではなく少し遅いのですが、μ'sのTVアニメ1期の始まる1年前ぐらいからちゃんと知るようになって、5thシングル「Wonderful Rush」がリリースされるぐらいの時期から興味を持ちはじめて、初めて見たライブは「μ's New Year LoveLive! 2013」です。

 で、この2シリーズに関する記事も書いているのですが、異次元フェスに登場するアイマスシリーズのシンデレラガールズ、ミリオンライブ!、シャイニーカラーズ、ラブライブ!シリーズのAqours、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会、Liella!、蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブも、どれも1stから主要なナンバリングライブは記事を書いている感じです。あくまで外側な人間ではありますが、適度にゲームやらアニメやらライブは一通り見てきたとは言えます。2つのシリーズにおけるナンバリングライブなどの主要ライブ記事については、下記のnoteにまとめています。

 そんな人間からすると、今回の異次元フェス アイラブ歌合戦は今でも信じられない感じですし、こういう世界線ってあるんだなと、今でも思います。

 開催が近づくにつれて、違うシリーズのコンテンツに触れている方も散見されるようになりましたし、セトリ予想とか予習曲とかでも盛り上がっているのは把握してます。これはあくまで一個人の感覚ではあるのですけど、「ライブは楽曲を予習しないと楽しめない」という考えは違和感があるタイプでして。自分自身ライブで盛り上がりたいというよりも、ステージに立つアーティスト、そしてパフォーマンスを見て楽しみたいというタイプの人間だからかもしれません。その場で初めて聞いていいなと思ったり、そこで新たな発見があってもいいと思っていて(もちろん、セトリ予想や予習を楽しむこと自体を否定するものではありません)。

一方で、これまで触れられなかったシリーズやコンテンツに触れられるきっかけとして、知識欲を満たす楽しみとして、他のシリーズのコンテンツに接していく楽しみはあると思っていて。

 そんなことを思いつつ、自分だとやはりアイマスのほうが知られている実情があって。一方でラブライブ!シリーズでは、かつて「スクフェス」(ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル(1のほう))を書いていた時代の、μ'sの星空凜がお気に入りを覚えている方が相応にいるかなと思いつつ、それ以降は「スクスタ」(ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS)で一回記事を書いて、それで虹ヶ咲のエマ・ヴェルデがお気に入りということを覚えている方が、少しいらっしゃるぐらいかなと思います。

 前述のように、Aqoursからのアニメやライブは初期から見続けていますし、なんでラブライブ!シリーズのほうも書いているのかとかを知ってもらう意味でも、せっかくこういう機会なので、書いていこうかな、と思ったところです。逆にnoteからいらっしゃったようなラブライブ!シリーズのファンの方には、ネットの片隅でこういう人もいるということを知っていただけたら、と。

 ここで書いているのは、アイラブ歌合戦の楽曲予習や予想ではありません(厳密に無いわけではないですが)。ただの思い出語り&個人的に聴いてほしい&個人的に東京ドーム(のような大舞台)で歌ってほしい願望、をつらつらと書いたもの。あくまで個人的に感じたことや私見を前提にしたもの、ということをご了承いただきつつ読んでいただけたらと思います。


ラブライブ!のパフォーマンススタイル「シンクロパフォーマンス」

 ラブライブ!シリーズのパフォーマンススタイルは、映像とのシンクロを重視した「シンクロパフォーマンス」と呼ばれるもので、アニメや3Dモデルのメンバーが歌い踊る映像と同じようにステージ上のキャストも歌い踊ることで、作品とシンクロした世界をリアルで体感できる、ということを魅力としていて、それはμ's時代から一貫したスタイルになってます。Xを見ていたときに、アイマスPな方が、初めて蓮ノ空のライブ(1stライブ)を見て「映像が流れているのが珍しかった」というつぶやきをみたので、前段の説明としていれたほうがいいかな、と思って書きました。

 その多くはフォーメーションダンスを駆使して魅了するものとなっていて、基本的にヘッドセットマイクになっています。ただ、蓮ノ空はハンドマイクになっていて。それは映像でもメンバーがハンドマイクだから、というのが理由としては自然かなと思います。

 あとはメンバー固有のコール&レスポンスがあるとか、キャスト自身としての愛称がある(「(愛称)こと(名前)です」のような)とかありますが、実際にやるかどうかは案内はあると思うので。あとキャストの挨拶やトーク中は基本座らず、メンバーが降壇したときの幕間映像で座るとかもありますけど、異次元フェスでどうなるかはわからないので、そのときの状況にあわせて…になるかと思います。

Aqours(ラブライブ!サンシャイン!!)

 静岡県沼津市の海辺の町、内浦にある私立浦の星女学院を舞台に、2年生の高海千歌を中心とした9人がスクールアイドルとして活動する姿を描いた作品。現状において、ラブライブ!シリーズをけん引するシリーズでありグループです。

東京ドームワンマンライブ2度開催の実績

 2015年から展開を開始して、2017年の2ndライブツアーで早々にドームライブ(当時のメットライフドーム)を実現して、2018年の4thライブで東京ドームライブも実現。これまでにベルーナドームで4度、東京ドームで2度のワンマンライブを開催している実績を持っています。

 本当は2020年に計画された6thライブは、ナゴヤドーム、メットライフドーム、東京ドーム、福岡PayPayドーム、京セラドーム大阪のドームツアーを行う予定で発表されていましたが、新型コロナの流行によって中止。キャラクターコンテンツ発のライブイベントでは異例の規模でしたし、実施して記憶にも記録にも残してほしかったですが……それが予定されていたぐらいの人気を誇るグループと思っていただけたら。その後オンラインライブが続いて、後に2022年にバンテリンドーム、メットライフドーム、東京ドームの6thライブが開催されました。

 「バンナムフェス(1)」では、グループ内ユニット「Guilty Kiss」が、比較的アイマスが中心というなかで単身乗り込むというような状況でも場を席巻するぐらいのステージを見せたことも、「バンナムフェス2nd」では4人の出演ながら、にぎやかなトーク含めて確かな存在感を見せていたのも記憶に新しいかと。それもすごいことですが、本当にあのパフォーマンス力を持つキャストが9人そろっているのがAqoursというグループなので、1度は見てほしいとずっと思っていました。なので、それが実現するのは個人的にも嬉しいところです。

見続けることを決めた1stライブ

 Aqoursを追っていこうかどうかはすごく迷っていました。発表時から国木田花丸はかわいいと思ってましたし、アニメも興味を持って見ていましたけど、そもそもスクフェスの記事はともかく、μ'sのライブイベントは、急速な人気と注目度の高さゆえ、こうしたライブイベントが大規模で行われている、シンクロした世界が楽しめるということを示す意味で、1度だけ書くのつもりでいたので。でも、その次がμ'sの東京ドームワンマンで、それであれば書きたいと思って書いたのです。オールメディアで展開するプロジェクトですが、とはいえアニメが主軸と言えるコンテンツのライブを追い続けるのに迷ったところはあります。

 いろいろ悩んだすえに、1stライブを見て書いてみて決めようと思ったところで、その1stライブが本当にボロ泣きするぐらい、最初から最後まで思いの強さと可能性の塊というのを感じられるもので。DAY1は見ていなくて、拝見したのはDAY2だったのですけど、そのDAY2で「想いよひとつになれ」という楽曲でハプニングがあって。そこが取り上げられがちなのですけど、自分は終盤のTVアニメ1期第13話のミュージカル風ステージの再現と「MIRAI TICKET」が、アニメを見たときはさほどでもなかったのに、ライブではものすごく感激して。これを見て、Aqoursの行く先を見て書いていきたいと心のなかで決めた出来事ですね…。これがその後にも影響するぐらい大きな出来事でもありました。

Aqoursのセンター、高海千歌役の伊波杏樹さんのカリスマ性

 その後も見ていくなかで、Aqoursに惹かれていったところに、パフォーマンスの凄さというのもさることながら、高海千歌役の伊波杏樹さんの存在も大きかったかな…と、振り返ると思うこともあります。たまーに「今時の声優はここまでやらなければいけない」と、3rdライブツアーの「MIRACLE WAVE」で、ロンダートからのバク転を決める動画が出回ることがあるのですけど、それをやって見せた方です。

 一言で言うと「カリスマ性が高い」。カリスマ性が高い方というのはこういう方なんだというのを実感してます。声優はもとより舞台俳優としても活躍されていて、表現力の高さは卓越していますし(先頃「龍が如く8」の出演も発表されました)、歌も言葉も素直に響いてくる方でもあります。そのうえで、この方ならついていこうと思えるような立ち振る舞いやトークでの言葉を紡ぐ方だと感じています。それが初期の頃からライブやトークを見ていて感じられるぐらいで。そこに惹かれたところもあります。

 これまでバンナムフェスには出ていなかったのですけど、9人そろってのAqoursにおけるセンターはこの方、というのがすぐにでも伝わるのではないかな…とは思いますし、今回の異次元フェスではどのぐらいトークの時間があるのかわからないですけど、ラブライブ!のファンだけではない場で、どのようなパフォーマンスと言葉でアイマスのプロデューサーさんを引きつけていくのかは、個人的に楽しみにしているポイントでもあります。

Aqoursお気に入りの国木田花丸と「未体験HORIZON」

 Aqoursのお気に入りである国木田花丸は、おっとりした優しい性格の文学少女で、現代の電子機器や都会を見ると感激したり「ずら~」という語尾がつくメンバーです。発表時に、なんとなく花丸がいいな、という感覚はあったのですけど、そんななかで、TVアニメ1期第4話「ふたりのキモチ」で、ルビィとともに花丸が加入する経緯を描いたエピソードが描かれているんですけど、そのとき花丸が見ていた雑誌にウェディングドレス風の衣装で歌うμ’sの星空凛の姿があって。前述のように星空凛がすごく好きだったので、これは巡り合わせだと。そんなことあるんだ…と思いましたね…。

 Aqours楽曲では、4thシングルの「未体験HORIZON」は、明確に花丸がセンターとうたっています。これも悲願というか宿願というか……詳しい経緯は省きますが、本当に願いかなって実現したことだと思うと感慨深いです。ちなみにこの曲を作曲された小高光太郎さん、UiNAさんは「異次元★♥BIGBANG」を手がけられています(なので、聞いたときに「あっ」と感じられるところがありました)。

 すでに披露する機会は何度かあったのですけど、6thライブツアーの東京ドームライブで披露できたことが一番感激したんです。ちなみに花丸役の高槻かなこさんはAqoursキャストのなかで背が高く、髪も明るくしていることもあってか、センターに立つとすごく映える感じがしています。

 花丸にもソロ曲はいくつかあるのですが、ライブで印象的なのがその6thライブツアー東京ドーム公演で披露した「やあ!行雲流水!?」ですね。高槻さん自らアコースティックギターを手にして弾きながら歌っていたのですけど(高槻さんは抜群の歌唱力の持ち主です)、ラブライブ!はどこか“再現”というところを重視している側面があるのですけど、自分が知る限り花丸はギターが弾ける、弾いたというシーンは記憶になくて。それでもギターを手にした花丸がピッタリくるぐらいの光景だったので、あれは今でも心に残るところでした。異次元フェスでソロ曲は難しいかもですが、また見られるといいなと思っています。

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会(ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会)

ソロ活動がコンセプト


東京ドームでエマ・ヴェルデが歌う「哀温ノ詩」が聴きたいです……。

 いきなりお気持ちが出てしまったのですがw。東京・お台場にある、自由な校風と専攻の多様さで人気の高校である虹ヶ咲学園を舞台に、スクールアイドル同好会に所属するメンバーが、自分の夢を追いかけながらナンバーワンスクールアイドルを目指して活動している姿を描いた作品。もともとはスマホゲーム「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS」(スクスタ)発のグループとして、ここを基点として展開していたのですが、サービスを終了しています。一度スクスタとして記事を書いていることもあって、個人的には思い入れがあります。

 μ'sとAqoursがグループとしての活動(楽曲)を主体としていたのに対して、虹ヶ咲はソロ活動をコンセプトに据えていました。なので、最初からソロ曲メンバーそれぞれにソロ曲があてられていましたし、ライブでも個々のソロ曲披露が中心になっています。バンダイナムコフェスティバル2ndに出演しましたが、そのときはソロ曲ではなくグループ内ユニットとしてステージを行いました。

アイマス歴が長い方ほど虹ヶ咲が入りやすいと考えている理由

 明確な根拠ではなく感覚的な話しで自分が思うに、ではありますが、アイマスシリーズの歴が長い方ほど、虹ヶ咲は入りやすいのかな、と感じています。自分がアケマス勢だったというのもあるのですけど、そもそもアイマスはアイドルとプロデューサーが1対1で紡ぐ「個」の物語と思っていて。アケマスはそうだけど、特にアイドル同士の横の繋がりは描かれてなかったと記憶しています。その後の展開によって少しずつ765プロダクションとしての物語や関係性が描かれていったかと。なので、特定のひとりに対して思い入れを持てる方は、入りやすいのかなと。

 自分感覚で言うのであればアイマス(765プロ)、シンデレラガールズやミリオンライブ!のソーシャルゲーム版ぐらいの時期の方はこちらなのかなと。逆にシャニマスのように、最初からユニットが組まれて、アイドル同士の関係性にスポットが当てられたお話が展開されたり、ライブでも複数人でのステージ、ダンスも含めたハイパフォーマンスなステージを好むような方は、AqoursなりLiella!なり蓮ノ空のほうが好むのかな、とも思います。

 あと自分が見ている範囲で偏っているところは多分にあるという前提ですが、アイマスを好んでいる方で、ラブライブ!も好んでいる方の虹ヶ咲を挙げている方は結構多いのかな、特に「ミリオンライブ!と虹ヶ咲」という方は結構見る感じです。なんとなくですけど、ミリオンと虹ヶ咲は「プロと高校生」の違いはありつつ似ているところもあるのかも。どこかのつぶやきで見ましたけど、ミリオンのアニメでみんなやりたいことをやりたいと言ってまとまらない状況があったかと思いましたけど、アニメの虹ヶ咲も序盤はメンバーそれぞれがやりたいことを主張してまとまらないところもあるので(それでソロ活動、ということになるので)。

“あなた”と“高咲侑”

 虹ヶ咲ではファンのことを“あなた”と呼んでいます。これはもともとスクスタにおいて、プレーヤー自身が自分視点で物語が展開されるということと、そのあなたは上原歩夢の幼なじみという立場であり、スクールアイドルを応援する立ち位置となっていました。これはアイマスで言うところの、ゲームにおけるプレーヤーが“プロデューサー”となっているのと同じと思っていただけたら。でも、あなたを自称する方があまりいない気が……w。

 アニメ化にあたって、プレーヤーのあなたにあたる人物が“高咲侑”という形で登場するようになりました。これも、アイマスでのアニメ化した際には、アニメ版プロデューサー(いわゆる赤羽根P、武内P、源太P等)として登場しているのと同じことだと思っていただけたら。おそらく今、虹ヶ咲に接するとなるとTVアニメになるかと思いますけど、こうした構図もアイマスと親和性があると言えるかもしれません。高咲 侑役の矢野妃菜喜さんが「応援出演」という枠になっているのも、基本的に侑が歌わない立場だからではあります。過去のライブでも歌っていなかったですが、TVアニメ「にじよん あにめーしょん」の「わちゅごなどぅー」という楽曲では歌唱に参加していて、「にじたび!」(ファンミーティングツアー)では歌ったこともあります(※ちなみに矢野さんはすごく歌って踊れる方で、「ウマ娘」のキタサンブラック役としてライブでキレキレなダンスを披露したこともあります)。


虹ヶ咲お気に入りのエマ・ヴェルデと、東京ドームで「哀温ノ詩」を聴きたい理由

 虹ヶ咲のお気に入りはエマ・ヴェルデで、スイスからスクールアイドルに憧れて単身日本にやってきた留学生。癒やし系スクールアイドルで抜群の包容力を持つメンバー。4コマ「にじよん」では「エママ」と呼ばれるシーンもありますw。

 一目惚れというよりは、虹ヶ咲のイベントとかを見ていくうちに自然とエマがいいと少しずつ思うようになっていったような感じです。ちなみにミリオンと虹ヶ咲の両方を愛好していると思われる方から「(木下)ひなた好きな人が、虹だとエマがお気に入りなのはなんとなくわかる」という趣旨のつぶやきをしているのを2人は見かけましたw。

 で、エマの楽曲だと「哀温ノ詩」が特にお気に入りでもありますし、エマ役の指出毬亜さんが、エマとして歌うときの歌のうまさが際立って現れている楽曲だと感じています。エマとしての歌声は癒やしのなかでも、低音がなく高音で澄んでいる感じで。楽曲も和風バラードで声が響き渡りやすいというのもあります。歌のうまさについては、「【ぐっすりおねんね企画】あなたにエマのおやすみソング集」と題して、子守歌を歌う動画もあるので、それも参考になるかと。……ぐっすりおねんね企画は、密かに第2弾を待ち望んでいます。

 そもそもこの曲はスクスタのなかで、エマがスクールアイドルに憧れるきっかけとなった曲という位置づけで、さらにスクールアイドルのなかで受け継がれていった曲で、それをエマが引き継いだシーンというのも描かれているんです。そのエピソードも自分としてはとても好きで。この曲自体はすでに何度か披露されているのですけど、ドーム球場クラスの規模ではなかったはずで。いろんな人の思いが受け継がれていった楽曲が、東京ドームのような大舞台で歌われるというだけでもエモいじゃないですか(早口)。

 あ、ちなみにエマ的なエモいという表現は「とってもエモエモで嬉しみが深くて草だよー」と言います。これはテストに出ますので(※でません)。

 もちろんいつか実現すると信じている虹ヶ咲の東京ドームワンマンライブでもいいのですけど(※3rdライブで、願いごととしてキャスト陣がステージ上から言っていたのは覚えてます)……。

 アップテンポでキャッチーな曲が歌われやすいフェスのような場で、バラード曲で圧倒するぐらいのパフォーマンスで魅了して、プロデューサーさんにも「すごい」と思わせる光景を自分でも見たいし、それができるだけの楽曲であり歌声の持ち主だと思っているので。

 自分の見た範囲で、セトリ予想をしている動画だったりnoteだったりではほぼ入ってない楽曲ですけど、東京ドームで「哀温ノ詩」をどうしても聴きたい元スクスタ民の願望だと思っていただけたら(めんどくさい……w)。

 でも、アニメ1期5話挿入歌の「La Bella Patria」もいいんですよね……。明るくポップで耳なじみしやすいですし、アニメということで接する機会もあると思うので。

 ライブですと、指出さんは虹ヶ咲のキャスト陣のなかで背が高めというのもあるのですけど、すらっとした腕を伸ばした振り付けがとても映える方だと思っていて。この曲のサビの部分で、腕を伸ばして差し出すようにするところがあるのですけど、説得力みたいなものを感じるところがあるんです。3rdライブのダイジェスト映像が公開されているのですけど、そこで映像とステージが重なって映るところは、すごくグッとくるところでもあります。映像とのシンクロという意味でも見てほしいシーンです(ダイジェスト映像の3分45秒あたりです)。

 ほかにも……「いつだってfor you!」だとコールで盛り上がりやすいですし、スクスタでのメイドエピソードは秀逸だったし、「声繋ごうよ」は、初披露時にはキッズダンサーが、後にキャストが登場してみんな一緒に“おてて”を繋ぐシーンもあったりするので(※スクスタのなかで、ボランティアで小さい子たちと一緒に歌うシーンがあった)、そこはコラボ的なものも期待できそうですし、特に身長149cm以下を示すようなコンテンツが参加ブランドにあったような気がしますし、初期曲の「Evergreen」も最新曲の「恋するSunflower」もいいですし……“ヒトツダケナンテエラベナイ……”と言いたいところですが、そもそも異次元フェスは時間や曲数からソロ曲を披露するのかどうか問題もありますけど、できたら虹ヶ咲はソロ曲を披露してほしいな……と思います。

Liella!(ラブライブ!スーパースター!!)

新設校を舞台に、進級するごとにメンバー増員

 表参道と原宿と青山という3つの街のはざまにある新設校の私立結ヶ丘女子高等学校を舞台に、歴史も先輩も知名度もない新設校から、新入生の澁谷かのんを中心として展開されている作品。アニメ1期の5人からスタートし、アニメ2期ではかのんたちが進級して2年生となり、新たに新入生4人を迎えて9人に、さらに進級して1年生2人を迎えて、今は11人体制に。キャストもシリーズ初めての一般公募オーディションを実施。その合格者も含めて、展開と同じように5人→9人→11人(1期生、2期生、3期生)と増えています。

 バンダイナムコフェスティバル2ndでは、1期生5人がDAY1の2番手(最初のミリオンのあと)で登場。ハイパフォーマンスで歌い踊るステージ6曲を行ったのも覚えている方もいるかもしれません。ちなみにアニメミリオンライブ!の地上派テレビ放映時に、ランティスレーベルのCMで(他の地域はわからないですけど、少なくとも関東圏は)岬なこさんのCDリリースCMが毎回流れていると思いますけど、Liella!1期生メンバーの1人(嵐千砂都役)です、という小ネタ。

ハイペースなライブイベントとハイパフォーマンス

 Liella!は本格展開が2021年に入ってからで、新型コロナの影響を受けてオンラインでのイベントでスタートする形ではあったのでけど、それを見ていても本当にすごいな…と思うばかりで。その上で驚いたのは1期生5人の1stライブツアー。

 追加公演含めて11会場22公演、9週連続で毎週各地で2公演→年末のラブライブ!シリーズのカウントダウンライブ(1公演)→ツアーファイナル、追加公演というスケジュールで。それでも誰ひとり欠けることなくやりきったんですよね…。

 最初の公演となった群馬公演がLiella!にとっての初有観客ライブで、それも配信で見る形でしたけど、クラクラするというぐらいすごさを感じて。どうしても一度現地で見たいと思って、個人的にチケットの応募をしてようやく取れた石川公演は豪雪で。予定していた飛行機は飛ばない(前日に新幹線&電車に切り替えていた)し、帰りは予定していた電車ルートは終日運休で迂回を余儀なくされたとかあったのが思い出です(そこ?。

 以降もハイペースというぐらいにライブイベントが行われていって。ナンバリングライブだけではなくフェスイベントの出演や歌番組の出演等々……。人数が増えてもハイパフォーマンスなステージが維持されるどころか迫力を増していって。本当にすごいすごいと思うばかりです。

 アニメもNHKのEテレで放送されるようになって。内容についてはいろんな意見があるというのも把握していますし、気になる点もあるのですけど、自分は結構楽しめた部分が多かったですし、個人的には2期第7話「UR 葉月恋」が良かったと思います(往年のいろんなゲーム機らしき機械が出てきてゲーム好きにはたまらない…というだけではなく、新たな一面に戸惑いつつも、それを受け入れていく恋の姿、というところでもです)。

 Liella!のライブにおけるキラーソングのひとつ「Day1」。これはアニメの挿入歌ではなく、挿入歌シングルに含まれた1曲(しかも2タイプあるうちのひとつ)に収録されていたもので、強く話題になっているという感じではなかったと記憶しているのですけど(自分が気づかなかっただけならすいません…)、ライブで披露されていくごとに、その曲の良さが伝わって定番になっていったという認識でいますし、ライブによって広まっていくというのはいいな、と思っています。個人的には、ラッパーとして知られるKEN THE 390さんが作詞など手がけたことにびっくりしました。

一目惚れだったLiella!お気に入りの桜小路きな子

 Liella!のお気に入りは桜小路きな子でして、2期から登場したメンバーです。北海道から結ヶ丘女子高等学校入学と同時に、ひとり東京へ上京。運動が苦手で勉強も普通であるなかで、スクールアイドルと出会い自分を変えるべく頑張る…という姿が2期を中心に描かれています。

 アニメの1期や、初期のライブを見ているなかでどのメンバーもいいし、クーカーの「Tiny Stars」も、1期の終盤に披露された「Starlight Prologue」も良かったし、ライブにおけるそのステージも良かったのですけど、明確にこのメンバーというのが、自分のなかではなかなか持ちにくかったのです。そんななかで2期の新メンバーとして発表されて、きな子のビジュアルと設定を見たときに、「もうこのメンバーしかいない」というぐらいに直感が働いたというか。キャスト発表はそのあとでしたけど、関係なくその前段階からこのメンバーだと思うぐらいに一目惚れ状態でした。……影響を受けているという意見は否定できない感じですけど……w。アニメ2期の序盤での見守りたくなる感と先輩たちについていこうとする根気強さを持っているところも惹かれたところで、もう間違いないと思いました。

 やはり2期第3話「Go!! リスタート」は、きな子にとってスクールアイドルとしての大きな一歩となるステージで印象的ですし、ライブで披露されたときも、アニメのことを思い返して感慨深かったです。

 あときな子には「ビギナーズRock!!」というソロ曲があるのですけど、きな子にロック?という意外性もありつつ、歌詞が(特に最初の部分)最高で。4thライブでも披露されていましたけど、悔しさを残した部分と歌う度に成長していくという姿を見ることができたのも良かったと思っています。

 「ラブライブ!」には「みんなで叶える物語」というキーワードがあって、「ラブライブ!スーパースター!!」には「私を叶える物語」というキャッチがついていて。外側から見ているだけではありますけど、きな子役の鈴原希実さんは一般公募オーディション合格者というのもあると思いますけど、私を叶える物語という言葉がピッタリきて体現されている方と感じるところがあります。あとライブでは、振りがないトロッコに乗ったとき、あんなに細かく何度も指をさしながらファンサする方はいないというぐらいで。ファン思いの人柄なのかな、とも感じています。

蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ(Link!Like!ラブライブ!)

同じ時間を過ごすバーチャルスクールアイドルプロジェクト

 石川県金沢市にある伝統校の私立蓮ノ空女学院を舞台に、スマホアプリ「Link!Like!ラブライブ!」(リンクラ)を基点として、バーチャルスクールアイドルとして展開するプロジェクト。ストーリーだけではなく、3DCGによるメンバーたちの生配信や、ライブステージの生配信も行われ、リアルタイムにエールを送って応援できるのが特徴。入学から卒業までの時間を、メンバーと同じように“今”を感じて過ごすことができる、リアルタイムスクールカレンダー連動プロジェクトとうたっています。

 初めからバーチャルスクールアイドルとうたっていたので、VTuber的なもののイメージをされていたときもありましたけど、結構沼にはまっている方が散見されている感じで、自分が見ている範囲でも、異次元フェスに向けて調べていくうちに、蓮ノ空にはまっていく方もちらほら見かけます。なんとなくですけど、シャニマスのようなユニットで織りなす物語を好む方は、世界観に入りやすいのかな、とも感じています。あとストーリーもそうですけど、3DCGで動くメンバーのトーク、そしてライブの見せ方も秀逸だと感じていて。それだけでも見応えがあると感じています。

 本格展開にあわせてキャストも早々に公開していました。「せーので!はすのそら!」(せーはす)というバラエティ番組を配信していたり(個人的に、テレビ東京日曜深夜の坂道シリーズのバラエティ番組感がある…といっても、見ているのは「日向坂で会いましょう」ぐらいなのですが)、もちろんキャストによるリアルライブも行っています、というか2つのトーク&ライブイベントを経て、ナンバリングの1stライブツアーも行われました。

 あと異次元フェスに向けてのコラボ企画で、アイマスの「CHANGE!!!!」カバーを公開したのも大きな話題になりました。

ファンは「蓮ノ空のこと好き好きクラブのみなさん」

 蓮ノ空のファンは「蓮ノ空のこと好き好きクラブのみなさん」と呼ばれています。経緯をすごく端的に言うと、ミリオンライブ!における「Do the IDOL!! ~断崖絶壁チュパカブラ~」につながる、アンケートによる「チュパカブラ」が選ばれた流れに近いと思っていただけたら。たしかオープニングライブイベントである程度選んで(と記憶しています)、最終的に103期6月度Fes×Liveでのアンケートで決定されました。

 ちなみに虹ヶ咲の「あなた」を自称する方はあまりいないですが、「蓮ノ空のこと好き好きクラブのみなさん」を自称する方はめっちゃいらっしゃいますw。これの略称もできるかなと思ったのですが、メンバーもキャストも毎回「蓮ノ空のこと好き好きクラブのみなさん」と呼びかけているので、このままいくと思います。個人的にではありますが、乙宗梢(役の花宮初奈さん)が呼びかけるところは印象的というか、“梢先輩が口にする「蓮ノ空のこと好き好きクラブのみなさん」でしか得られない栄養素がある”という感じです。

3つのユニット「スリーズブーケ」「DOLLCHESTRA」「みらくらぱーく!」

 蓮ノ空には「スリーズブーケ」、「DOLLCHESTRA」(ドルケストラ)、「みらくらぱーく!」の2人組ユニットが3つあって、物語もそうですし、楽曲としてもユニットの色が強く出ているかなと思います。私見かつアイマス的なカラーの付け方だと

・スリーズブーケ→キュート(プリンセス)
・DOLLCHESTRA→クール(フェアリー)
・みらくらぱーく!→パッション(エンジェル)

 というイメージで、それほどはずれてはいないかな、と思います。

 ユニットに関してはそれぞれ好みがあると思いますので、ストーリーを見るなり曲を聴いていただくなり…だと思います。

 異次元フェスに向けては、みらくらぱーく!について書かれている知人のnoteを置いておきつつ…(※ご本人はDOLLCHESTRAのこと好き好きクラブな方ですが…)

 自分から補足すると、「ド!ド!ド!」は、蓮ノ空楽曲のなかでも、とても秀逸だと思っていて。ライブではとても盛り上がる楽曲であること、それを一聴して感じ取れるぐらい、電波系ハイテンションソングと思えて、とてもキャッチーであることもそうなんですけど、みらくらぱーく!結成エピソードを知ると、涙腺を刺激する楽曲になるんです。ストーリーを見る機会があるなら、そのあたりも感じてほしいと思っています。

 あと「ほぼ10分でわかる~」と題した、ユニットストーリーのダイジェストがあります。これについては……「まず見てください」という気持ちと「これだけでは伝わらないので、ちゃんとストーリーを見てほしい」という気持ちの両方があります。ここで描かれているのは一端ですし、それだけでは収まらないぐらいに、ユニットにおける魅力がストーリーとして詰まっているので、できるだけちゃんと見てほしいという想いが強いです。そもそもほぼ10分と言いながら、DOLLCHESTRAとみらくらぱーく!は約18分ですし(笑)。

 とはいえいきなり全部というのも敷居は高いですし「これはあくまで一端、一側面」ということを頭に置きつつ、まずユニットの2人の雰囲気を感じる、というところで見ていただくのがいいのかなと思ってます。

蓮ノ空お気に入りの日野下花帆とスリーズブーケ

 蓮ノ空のお気に入りは日野下花帆でして。長野から大きな期待を抱いて金沢にやってきた新入生。笑顔を絶やさない明るく元気で天真爛漫な女の子。“花咲く”ことを目標にしていて、楽しそうなことにいつも全力……というメンバーです。知人(複数)から「センターをお気に入りにするの珍しい」と言われましたけど(苦笑)。ちなみに“花咲く”というのは“輝く人になりたい”という意味だととらえています。

 明確にここだというよりは、ストーリーだったり配信を見ていて自然に惹かれていった……という感じなのですけど、なんだか見ていくうちに、星空凜だったり龍崎薫がお気に入りな自分の気持ちがふつふつと出てきた、という他の人には説明が難しい感覚があるというか。当然のことながらタイプは全然違うのですけど、見ている側が明るい気持ちにさせてくれるぐらいの明るく元気、物怖じしない性格で、素直でまっすぐで、まず行動みたいなところもあるとか。明るいときと、落ち込むときの差が極端なところもありますけど。あと、中学のころにいろいろあったけど、高校では心機一転して花咲きたい(輝きたい)という、自分を変えたいというバッググランドもあったうえで見ると、応援したくなる感覚になれるところもあるかなと。

 ちなみに実家が花卉農家で、言葉の端々に花にたとえて話すところもありますけど、(アルストロメリア…)という言葉が頭をよぎらないようには心がけてますw。あとちょっと確認する時間がなくて、うろ覚えで間違っていたらごめんなさい、なのですけど、ストーリーの「活動記録」のなかで「100万人のライブ」みたいなことを言っていて、吹き出しそうになった記憶がある……という小ネタ(※探していたら、個人配信で「100万人のみんなとライブをしよう」と言っているところがあったようで)。

 スリーズブーケは日野下花帆と乙宗梢のユニット。梢は文武両道、眉目秀麗な優等生。努力を惜しまないストイックな性格。なんというか、先輩後輩のわかりやすいユニットかと思います。個人的な解釈もあるのですけど、ステージでは華麗なパフォーマンスで魅了しつつ、優等生でストイックだけどどこか不器用なところもある梢と、まぶしいぐらいに元気いっぱいなパフォーマンスを見せつつ、梢を慕い、支えて手を引いていきたい花帆の姿かなとも感じています。お互いがお互いを求めつつ、手を取り合って未来に向かって進んでいく姿と、それを表すような楽曲が特徴かなと思います。

 スリーズブーケ楽曲について、始まりの曲でもある「水彩世界」のリリックビデオはYoutubeで100万再生を超えています。

 個人的には「Mix shake!!」をよく聴いてます。自分のSpotifyの2023年まとめで一番聴いていると出ました…w。どれも王道アイドル感のあるものですけど、ライブ向きに寄せているというか、素直にタオル曲です。曲や歌詞自体、あとライブでも見たことがあるのですけど振り付けもキャッチーですし、花帆の元気なところと、梢の気持ちはじけてみよう感がいい感じに引き出されている感じがします。あと、UNISON SQUARE GARDENの田淵智也さんが「アニソン派!project」で推薦コメントを出しています。

 あと楽曲の良さもそうですけど、「Reflection in the mirror」という楽曲で、メンバーのライブ(バーチャルライブ)である「103期7月度Fes×LIVE」で披露したときの、“光の壁(鏡)”を作った演出はかなり秀逸で。これはぜひ見てほしいと思います。

 リアルライブについては、リリイベやオープニングライブ、1stライブも見ましたけど、こういった設定やメンバーのビジュアル、映像がなくても、本当に花帆と梢そのものと思えるぐらいで。あとDOLLCHESTRAとみらくらぱーく!もユニットとしての色も楽曲も強く印象に残りやすいところ、王道を行く楽曲とステージでちゃんと聴かせて引きつけるところの凄さがある、と感じてます。

スクールアイドルミュージカル

 文字通りのミュージカル作品。ラブライブ!シリーズ作品のミュージカル化ではなく、完全オリジナルのストーリー。関西に位置する2つの伝統校が対立しているなか、理事長の娘である2人の少女が出会うことで大きな変化が生まれていく……という内容。発表時さまざまな意見がありましたけど、観覧した方が一様に、というぐらいに好評で。自分も初演を見ましたけど、世界観に浸れる、ライブとは別の形で体感できるステージで。予備知識なくても(というかオリジナルなので)素直に感動できるものだと感じました。それで追加公演も見に行きましたし。ちなみに配信は行わない方針のようで、現地だからこそ、を大事にしている公演です。

 なんとなく見ていて感じていたり、どこかのつぶやきで見てそうだな、と感じたのは、アニメ版で描かれているミリオンライブ!の春日未来に共感(好む)方だと、椿咲花(ツバキサクハナ)女子高校の椿ルリカ(※理事長の娘でセンター)のことも共感しやすいのかなと思っています(あくまで個人的な感覚で)。あと滝桜(タキザクラ)女学院の滝沢アンズ(※同じく理事長の娘でセンター)を慕う来栖トアの姿は目を引くかな……と思います。

 あとキャストの方で言うなら、三笠マーヤ役で出演されている佐藤美波さん(※AKB48の現役アイドルです)は、SideMの花園百々人がお気に入りとのことで…(たまたま配信番組「アニソンでしょでしょ」を見ていたら、「アソビストアのプレミアム会員に入って、(ライブの)最速先行で申し込む」と話されていて吹きかけました…)。

 楽曲については、ミュージカル楽曲は特徴的なので、それだけで新鮮に感じられるかと思います。キャッチーなのは「きらりひらり舞う桜」でしょうか……。冒頭の歌詞が頭から離れない感じなので(冒頭ダイジェストの最初で、赤い制服の滝桜女学院が歌っている楽曲です)。ゲスト出演という形ですけど、注目してほしいと思っています。

最後に……

 ラブライブ!シリーズの予備知識にみせかけた、自分語りにみせかけた、エマ・ヴェルデのこと好き好きクラブな人による東京ドームで「哀温ノ詩」を聴きたいお気持ち文章はいかがでしたでしょうか(自分で言う)。

  正直書きたいことの半分も書けてないぐらいなのですし、ここまでちゃんと読まれる方がどのくらいいらっしゃるかもわからないですけど、アイマスだけではなくラブライブ!シリーズも知っている人、と思っていただけたらありがたいなと思いますし、もう当日になってしまっていて、ライブ過ぎてからこれを見る方もいらっしゃるかもですが、なんらか参考になる部分があったのなら、ありがたいと思います。

 発表以降、いろんな意見や反応も見ましたし、思うところもある方もいらっしゃるかもしれません。でも、ここまできて率直に感じたのは、アイマスのブランド、ラブライブ!のグループが増えたこともあったり、時間の流れもあるのか、全部とはいわずとも、思っていたよりも両方のシリーズを愛好している方は、相応にいらっしゃるように感じられたことかな…と。初期のころから見ているとなおのことです。あと、どうしても周りはアイマスを愛好している方が多いのですが、これを気にラブライブ!を調べる(アニメを見る、ライブに行く)方も結構いらっしゃって。それも嬉しかったことです。

 なんというか、奇跡のステージになるのではないかな、という予感はしています。外側ながら自分が見てきた2つのシリーズの今を、そしてこれまで見続けてきたことの集大成にもなるのかな、とも感じています。