アイマスとラブライブ!の今の一端を感じられる(と期待している)ので見てほしいな、という異次元フェスのこと

「異次元フェス アイドルマスター★♥ラブライブ!歌合戦」の最速先行が8月14日(月)23:59までということなので。それにしては、これを載せるのも直前すぎるのですが…(汗。

ここに書いているのは、いわゆるお気持ちっぽいものだと思っていただけたら。

Twitterを通じていらっしゃる方は、比較的アイマスのほうで知られているような気もしていますが、noteからいらっしゃる方もいるかと思うので一応説明すると、どこにでもいるただの硬派(←なIT系記者なのですが…(※お約束。

アイドルマスターシリーズは、初代作のアーケード版のロケテスト時代からのプレーヤーでして、歴はもう18年以上になりまして。ラブライブ!シリーズは、初期からというわけではなく少し遅いのですが、初代μ'sのTVアニメ1期の始まる1年前ぐらいからちゃんと知るようになって、5thシングル「Wonderful Rush」がリリースされるぐらいの時期から興味を持ちはじめて、初めて見たライブは「μ's New Year LoveLive! 2013」ですね…。

で、記事を書く仕事をしていますけど、異次元フェスに登場するアイマスシリーズのシンデレラガールズ、ミリオンライブ!、シャイニーカラーズ、ラブライブ!シリーズのAqours、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会、Liella!も、1stから主要なナンバリングライブは記事を書いている感じです。(※「蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ」は、まだ1stライブが行われていないので記事は書いてないのですが、リリイベやオープニングイベントは個人的に見に行ってます)。

1stライブがどれも懐かしい……。

2つのシリーズを継続的に書いている人は、ほかにはおそらくいないかなとは自分ながらも思います。そのことを知っている方も関係者含めてほとんどいないのですが(苦笑。あくまで外側な人間ではありますが、適度にゲームやらアニメやらライブは一通り見てきたとは言えますし、それぞれに愛好しているファンの姿もなんとなく見てきたところもあります。ここ何年かのは、こっちを見てもらえたらと(アイマスは歯抜け的になってますが、ラブライブ!のほうはおおむねここかなと)。

この異次元フェスが発表されたときには、本当にびっくりしました。フェスイベント……特にバンナムフェスとバンナムフェス2ndで、ある程度同じ場に立つみたいなことができつつありましたけど、ド直球に2つのシリーズでやるというのは、10年前…5年ぐらい前でも信じられなかったようにも思います。

そこにまつわる反応もいろいろと見たなかで、一個人としては、2つのシリーズの1ブランド、1グループでも興味があるなら、ぜひ会場で見てほしいな、と素直に思っています。……というと、PRっぽく感じられてしまうのですが、特にそういうものはないです。そもそもチケットがどうなるか正直読めないですし、こう書いといて実は争奪戦レベルだった、となる可能性も否定できないのですが。

2月のアイマス5ブランド東京ドームも、2022年6月に行われたAqoursの6thツアーでの東京ドーム単独ライブも現地で様子を見ていましたけど、どちらも当日券は出ていましたが、相応に埋まっていた感じがありましたし。特にラブライブ!シリーズでのシリーズ内フェスは2度行われましたけど、この4グループがフルメンバーでの集結するのは初めて(ラブライブ!フェスはμ's、Aqours、Saint Snow(※Aqoursのライバルユニット)、当時9人だった虹ヶ咲)、2021年末のカウントダウンライブはAqours、虹ヶ咲、当時1期生5人だったLiella!)。個人的な感覚では、さすがに東京ドームであるし配信もあるので、見たい方はこれるいい感じぐらいにはなるかなとは思うのですが、一方で、かつてμ's東京ドームワンマンやAqoursのドームライブのときのような、完全見切れ席(ステージの真裏まで客席が用意されて、それでも埋まっていた)があるぐらいな状況も、見てみたいところでもあります。

両方のシリーズを見ていくなかで、比較対象にされがちなところはあるのですけど、それぞれの良さがあるというのは常に感じていて。そのなかで各ブランドやグループとしての良さもあって。両方を見てきたからこそ魅力に気づけたこと、そして書けたこともあるとは感じています。一方で、コンテンツが多様にあふれるぐらいの時代に、一つのシリーズを追うだけでも手一杯というのもわかりますし、ライブを見てもらえば伝わるところがあっても、なかなか興味を持ってもらうには敷居があるのも事実かなと思います。

そのなかで、バンナムフェスは比較的アイマス色が強い状況でも、1であればGuilty Kissが席巻したこと、2であればLiella!と虹ヶ咲が存在感を出しつつ、Aqoursが4人であっても引きつけるパフォーマンスやトークで魅せたのは記憶に新しいかな、とも思います。それが存分に味わえる場でもありますし、ラブライブ!のライブの特徴であるフォーメーションダンスや、映像と一緒に歌い踊るシンクロパフォーマンスは全体が見られる現地のほうが伝わりやすいとも感じてますし。もちろん、アイマスのライブとして魅せる世界観やアイドルを感じさせるパフォーマンスも伝わるものなのではないかな、と。

いろんな意見を見たなかで、やはり765ASとμ'sが出ない、ということでの反応が多く目に入ったかな、と感じています。あとは、どうしてもアイマスシリーズでは、もともとのキャストの人数が多いだけに、お気に入りとしている出演者の可否だったり人数もあるのかな、とも思います(それでも、これだけの方が出演されるのは相当だと思うのですけど)。それは行くつもりのなかでの願望もあれば、それだから行かないというものもあるかと思います。理由は知るよしもないですが、765ASとμ'sが切り開いた道を邁進して、両方のシリーズをけん引しているブランドやグループが出ることは間違いないと思ってますし、シリーズの今の一端を知ることができる機会にもなるのかなと。

……あくまで自分周りの話ですけど、765ASであったりμ'sで止まっている方はいて。特にラブライブ!シリーズはμ's以降追ってるのが自分だけみたいな状況もあったので。なので、切り開いた先の世界がどうなっているかは見てほしいなと思います。

もちろん、765ASとμ'sがステージに立つところは見たかったですし、またシリーズの今というなか、アイマスであればSideMもシリーズの今のひとつを担ってますし、男性アイドルのキャストが織りなす世界をラブライブ!のファンがみたらどんな反応を示すか関心もありますし。逆に、ラブライブ!であれば公演が始まったら評価がすごく高まったスクールアイドルミュージカルのなんらかのステージも見たかったと。ミュージカルの歌やステージはライブと違うからこその魅力もありますし。でもそうしたことは、今回の異次元フェスが第1弾とうたっているので、まずはここから、そして先の願望かなと思います。

長々と書きましたが、単純に自分が楽しみで期待していますし、愛好しているシリーズを少しでも理解していただける方が増えるといいなと。そんな感じです。