自分を耕す

King gnuの歌を聞いたのは「バナナフィッシュ」というアニメで。原作は吉田秋生さんの名作です。高校時代にハマって、いろんな作品を貪るように読んでいた。

長男がアニメ好きで、そこでこの「バナナフィッシュ」が放送されると知ったのですが、当時は携帯電話さえ無い時代…そのアッシュがスマホを使ったりと今時風にアレンジされてたけど、原作が良いせいか(単なる贔屓目w)ぐいぐい引き込まれた。

その主題歌だったか、エンディングだったかで流れていて、ずっと耳に残っていた。
そしてたまたまググったら、「白日」や「飛行艇」などメジャーな歌が入ったアルバムが!

即、購入したのはいいけれど、実を言うと最初はとっつきにくかった。何度も言うけれど、千里くんは言葉をとても丁寧に絞り出すように謳う。それがとても好きだったのだけれど、King gnuの歌は、歌詞が聞き取れない。
曲にも違和感を感じて、これは「私には合わなかったかなぁ」と思いつつ、このまま放置したら「もったいないオバケが出る!」としつこく聞いていたら…

なんと。ハマってしまった。まだ歌詞は聞き取れないし、歌詞を読んでもいないけど(^_^;)今日は一日中、「飛行艇」が脳内リピしていた。

ちょっとは抵抗感があっても、案外、自分に合うものってあるがしれない。それは音楽はもちろん、服や色、味にもいえること。新たな自分を掘り起こすってなんとなく楽しい。もうしばらく、ハマってみようかな。同僚たちには「こんなおばさんが⁉︎」と笑われそうだけどね😉

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