薬との相性

誰もが服用して平気な薬でも、副作用が酷くて飲めない薬がある。
例えば、小青竜湯。よく処方される薬だけど、私は全身がこわばってしまって、飲んだ翌朝は筋肉痛で動けないような感じになる。
他にもPA、メプチン…などなど。湿布薬は肌を痛めてしまうし、絆創膏やテープも皮膚を痛めてしまう。消毒用エタノールもうっすらと赤くなる。

ありがたいことに、今、病院で処方してもらってる薬は私に合っているようで、とてもよく効いている。うつ病の治療薬には、眠気や喉の渇きなど副作用があることがある。事実、私の飲んでいる薬の一つは、私には眠くなりすぎるので、寝る前に飲んでいる。その程度で済んでいるのは、不幸中の幸と言えるだろう。

脳に効く薬…というと、麻薬のように感じる人もあるだろう。やめられないのでは?と常習性を危惧する人もいるだろう。

この病気の薬は勝手にやめてはいけないと、どこかで読んだ。服薬より減薬の方が難しいのだそうだ。医師に相談しながら、進めて行くのが大切なことなんだと思う。

まだまだ先は長い。この病は「病んできた月日の倍の月日をかけて回復する」と習った事がある。焦りは禁物。

今後も主治医と相談しながら、私に合う薬と服用方法を模索していく。
そのために医師には、薬を飲んでどうなったかを率直に伝えるようにしている。医師と患者は対等だ。その視点を主治医も持っていると感じる…だから、良い治療に結びつき、相性良く薬をうまくつかって、病気をコントロールできるのだろう。

薬は多種多様あるし、まぁ、それなりに医薬業界とのこともあるだろうけど、その中でベストな選択をしていけたらいいなと思う。



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