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周りとは違うことで得られる自己満足と物事の本質を見抜くこと

361°日本上陸

ゼット株式会社は今年3月からランニングシューズブランドの「361°」(スリーシックスティワン)の日本市場での販売を開始しています。

361°はアメリカやヨーロッパで販売されているランニングシューズブランドです。なので日本では馴染みがないと思いますが、今年から販売されるとのことで、少し気になりました。

日本での販売権を取得したゼット株式会社はおそらく野球用具のメーカーとして有名かな?野球をしてる人なら誰でも知っているであろうゼットです。

ランニングシューズメーカーはすでにたくさんありますし、こうやって海外からブランドがやってくることも今後あるでしょう。すでに361°は海外で人気になっており性能面でも優れたシューズを提供しています。

やはりミッドソールの技術(クッション性とか反発性)が優れており、361°独自の特徴があるようです。足形がどんな感じなのかは履いてみないとわからないですが、クッション性能が高く広い層のランナーに合う可能性のあるシューズではないでしょうか。

各社デザインやロゴがそれぞれありますので、新しいシューズメーカーがくるとそういうデザインでお気に入りのシューズを選ぶのも楽しいですよね。

今回の361°シューズで少し考えたことは、このシューズを早めに手に入れたらマイノリティになれるという感覚です。

周りと違うシューズを履けるという感覚

僕の場合ですが、みんなが履いているシューズではなく、履いている人が少ないようなどちらかと言えばマイナーなブランドとか、新しいブランドに魅力を感じてしまいます。

わかる人いますか?

もちろんナイキなど有名なメーカの人気、実力を兼ね備えたシューズも良いのですが

少数派になりたいというか、周りとは違うぞという自己満足的な優越感に浸りたいという欲求があるんだと思います。これは多分人間の心理としては珍しいものではないですよね?

他の面でもそうですが、マイノリティになることが自分という1人の価値を上げてくれるような気がするのです。実際はどうかはわかりません。だから自己満足的な行動なんだと思います。

みんなが良いというものは危ういかも?

ただ物事の本質を見たいと思ったら、マイノリティになるというような思考、行動は重要になってくると思う。

大勢の人が良いと言うものは一見素晴らしいものだと思いがちですが、その判断基準はだんだんと本質からずれてきてしまうことがあります。

簡単に言えば、その大多数の人は、みんなが良いと言っているから支持しているだけになってしまうからです。

本質的な良し悪しが埋もれてしまい、ふんわりとした判断基準に多くの人が左右されてしまうことになります。特にその状態が長く続いているものは危ういかもしれません。

なぜ良いのか、逆になぜ悪いのか、本質的な判断をするときに、マジョリティに左右されない思考をする人は、正しい判断基準で合理的に物事を選択することができると思います。

周りと違った考えを持ちたい、マイノリティになりたいという自己満足的な欲求はマジョリティに左右されない思考をするきっかけにはなるのかなと思います。ただし、やはり自分の頭でしっかり考えることが重要です。

これは様々な場面で言えることだと思います。現在の状況もそうかもしれません。

僕自身もそういう思考をしていきたいと思いながら、できてるのかはわかりませんが、日々そういうトレーニングを行っていきながら、本質を見極められるようになりたいと思っています。

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というわけで、361°という海外のブランドが日本にきますよという話と、物事の本質をみようという話でした。

読んでいただき、ありがとうございました。