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決戦前夜 - INEOS159 challenge -

One day to go

 ついに明日に迫ったINEOS159チャレンジ。このINEOS159チャレンジについて初めてnoteを書いたのは6月でした。

それからずっとプロジェクトの進行状況やKipchoge選手のトレーニングを追ってきましたが、あっという間に本番です。

INEOS159 Challengeの概要

改めてこのINEOS159チャレンジについて説明します。

・男子マラソン現世界記録保持者(2時間01分39秒)であるケニアのEliud Kipchoge (エリウド キプチョゲ)選手が人類史上初のフルマラソン2時間切り(サブ2)に挑戦するプロジェクト。

・前回はBreaking 2 projectという名前でNike社サポートの下、2017年に1度挑戦しているが、2時間00分25秒で2時間切りを達成することは出来なかった。

・今回はイギリスの複合化学メーカー・INEOS社のサポートにより2時間切りに再挑戦する。

・開催地はオーストリア・ウィーンのロードコース。レースは2019年10月12日(土)に行われる。

・Kipchoge選手のサポートには、Nikeの最先端シューズ、41人のペースメーカと先導する電気自動車による高精度ペースメイク、科学的分析、ボディケア、エネルギー補給、ブロードキャスト、開催環境最適化など、様々。

・ペースメーカーは世界トップクラスのランナーを選抜。ペースメーカーチームキャプテンはアメリカのバーナード・ラガト選手。日本人では唯一、旭化成の村山絋太選手が選出されている。41人いるが実際に走るのは35人の予定で、残り6人は様々な状況に対処するため待機する。

公式HP

信じるのみ

 これまでも同じですが、あとはひたすら応援するだけです。僕は必ず2時間切りを達成してくれると信じています。

2時間の壁を超えるのは、おそらく多くの人が不可能だと思っていたでしょう。どんな天才でも人の身体能力にはやはり限界があると。

しかしKipchoge選手は前回のBreaking2 projectであと25秒まで迫り、またその翌年にはベルリンマラソンで2時間1分台の世界記録を樹立しました。

遥か遠くにあった2時間の壁は今すぐそこにあり、しかも飛び越えられるような気がしてきました。

No Human is Limited

彼が訴えるこの言葉は、身体能力だけでなく、人の心が作る限界を取り払えば、人に限界なんか無いんだということだと思います。

決戦は明日、あとは信じるのみ。

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