仕事の話
何だかんだ久しぶり。
昨日は丸1日バイトやらなんやらで潰れたからnoteに浸る時間も無かった。
働いてお金を貰う大きさを知ったのは高校1年生頃でそれまでは
趣味を仕事にしている人はいいなぁ
とか呑気に、しかもかなり失礼な事を考えていた。
当時の自分に1発拳を入れたい。
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芸術関係の大学に行くと、勿論周りは絵が上手い人も多く中には何万にものフォロワーがいる絵師さんもいる。
同級生で同じ歳生きてきた人なのにこんなにも違うのかと、なぜだかショックを受けたのは2年前、入学した時だ。
やっぱり20年生きている間でそれぞれ経験することが違っていて、絵に対する経験値もそれぞれなんだと思う。
冒頭でも言ったように昔は趣味で仕事しているのを羨ましいと思っていたが、バイトを始めた頃には趣味を仕事にしてしまうと今までの『趣味』はどうなってしまうんだろうと考えてしまった。
絵を描くのが趣味だが、その絵を描く事を仕事にしてしまうと描かなければ生きていけなくなり、趣味とはまた違ったものに変わってしまうのだろうか。
こうしたふとした疑問はバイトで初めてしんどいなぁと思った時に浮かんできたものである。
働くことをしんどくないと思う人もいると思うし、やりがいを感じて仕事をするのが好きな人だって何万といると思う。
私も体力的にしんどいと思うことがあっても基本的にはやりがいを感じる事が多いから楽しいと思う。
趣味を仕事にしている人はやはりやりがいを感じるのだろうか。
有償依頼をしている友人や、個展をしている友人、様々な活動をしている人が沢山いる。
その子達は将来、どのような仕事を選択するのだろうか。
絵を描いて食べていくのか。
はたまた、全く絵とは関係の無い仕事について家でゆっくり絵を描くのか。
それぞれの価値観や考え方で変わってくると思う。
どちらの道も、どちら以外の私には想像出来ていない道も、どんな道でも本人が元気に生きていけるならば私はそれでいいと思う。
生きるために仕事をしているのに、仕事に殺されてしまっては意味が無い。
安い給料でも、上司や同僚に恵まれていたり、その仕事に価値を感じるから続けている人。
高い給料だが、上司は厳しく同僚とも上手くいかず何だか楽しくないと思い辞める人。
本当にそれぞれで、それぞれの生き方がある。
どんな生活の仕方でも死んでしまっては意味が無いのだ。
noteを読んでいる人の中にも働いている人は沢山いるだろうし、働いていなくても自分なりの生活をしている人もいるだろう。
拙い大学生の独り言だが、どうか仕事に殺される人や生活に殺される人が少しでも減ると良いなと思う。
甘ったれた考えかもしれない。
でも少しだけここで思った事を吐かせてほしい。
教師を目指している身としては、今のバイトよりもキツい事が見えているが、そのキツさ辛さ以上に得られる物があると信じている。
長々と仕事について語ってしまったが、バイトをしてて仕事の大変さが身に染みて、少しだけ将来が心配になっただけである。
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ここまで読んでくださった優しい方ありがとうございます。
では、また。
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