ちょっとずつ
少しずつ慣れてきた、重症心身障がい児の放課後デイサービスのアルバイト。
今日で6日目だった。
保育士の資格は持っているものの、現場経験など一切ない私は、もちろんおむつ交換ですらほぼやったことがない。
ご飯やおむつを食べさせることも実習でやったくらいだ。
この放デイのバイトでは毎回おむつ交換やおやつあげをやってきた。
それが本当に難しい。
お茶を飲むのが嫌いな子がいて、お茶ですらろくにあげられなかった。
前回は何もかもが上手くいかず内心落ち込んでいたけど、他のスタッフさんがみんな優しくて救われる。
今日は「あまり間をあけすぎずにお茶をあげるんだよ」というアドバイスにより、割とすんなりいけた気がする。
おむつ交換もまだまだ難しさは感じるが、ちょっとずつできてきているように感じるから、それはそれでいいだろう。
「すぐにできるようになるとは思ってないし、教えるのにも時間をかけないとできるようにならない。できるようになってほしいというよりは、毎回何かを持ち帰ってほしい。さっき言ってくれた服を着せるのが難しかったとか、そういうことを思うだけでいい。」
前に上司にいっていただいた。
本当にありがたいと思いながら、もっとスタッフのみんなにも子どもたち全員にもコミュニケーションをとっていきながらできることを増やしていきたい。