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誠実であればあるほどうまくいかない理由

吉本興業の不祥事や政治家の不正問題なども見ているとまだまだずる賢いものが蔓延る時代なのだなぁとつくづく実感致します。

しかし最近の研究データでは誠実な人ほど長期的に見て成功するというデータもございます。
結局お金やビジネスというものは人が集まる所と信用を集める人に集まってきます。
SNSや監視カメラシステムの発展、リークのし易い環境により誠実な方のほうが今後はどんどん成功していくのでしょう。

私もそうありたいと願います。

しかしそんな誠実な方にも大きな弱点があります。
これがあるから悪者に食い物にされるわけです。
逆に言えばこれさえあれば胸を張って誠実で居られるわけです。
その弱点とは

自己犠牲の精神です。

よく悪者が人質を取って
「これが貴様らの弱点だ!」
と言いますがあれは的を得ていたわけですね。

人質を取られたヒーローは武器を捨て「好きにしろ」と大概は言うものです。
その後ぼこぼこにされてしまうわけですが、仲間がそんなピンチを助けてくれるのです。

しかし現実にはピンチを救ってくれたり大逆転というものは滅多にありません。
滅多にないからこそのドラマティックなのです。
つまり誠実である方は経営的である部分を持つことが必要なのです。

自分にもメリットはあるのか?
デメリットは大きくないか?
最悪の事態を考えれているか。

ちょっと打算的な部分はありますが、これがないとアイツはこっちの弱みを見せたら何とかしてくれる。という輩に利用されるだけとなります。
それも踏まえて良しとすればいいのですが、そんな足を引っ張る方にいちいち対応しているといくらお金があっても成功していても全く足りません。

ビジネスライクな関係というのはそういった悪意ある方々を祓うという意味もあるのです。
決してお金の権化というわけではありません。

誠実であれば成功するといってなんでも鵜呑みにしてしまうこともまた思考停止という事です。
なんでも疑えとまでは言いませんがこちらもバランスが重要となるのです。
人に誠実である事と同じぐらいにビジネスにも誠実である事をオススメ致します。

ちなみにスポーツや恋愛でも同じ事が言えます。
より打算的になりますがやはり自身のメリットがしっかりとあるかどうかを精査するのは今後を自立して生き抜くためには必須のスキルになると思います。

メリットを追求して相手を蹴落としたり利用するような悪人にはならなくてもいいので、とりあえずは相手にのみメリットがあることはしなくてもいい、断ってもいいと知っておいて損はないでしょう。

何かお役立て頂けますと幸いでございます。
それでは失礼いたします。

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