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「帝国ホテル建築物語」のインタビュー

 PHPの文庫型月刊誌「文蔵」の最新号で「帝国ホテル建築物語」の執筆裏話的なインタビューを、文芸評論家の末國善巳さんが8ページで描いてくださった。末國さん自身、近代建築が好きで、帝国ホテルのライト館にも、前から興味を持っていらしたようで、今回、PHPの方からお願いしたらしい。
 「帝国ホテル建築物語」の主人公の林愛作は、もともと山中商会という古美術商のニューヨーク支店に勤めていて、建築家のフランク・ロイド・ライトとは当時から懇意だった。今回のインタビューの中では触れなかったが、最近、テレビ番組で、山中商会の京都支店だった建物が紹介されていた。パビリオン・コートという名称で、今は結婚式などにも活用され、とても素敵な建物なので、いつか訪れてみたいと思っている。


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