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片付けるときのベンチャー思考

部屋が散らかっている。

部屋は時間の経過とともに散らかる。

理由はいくつかあるが、大体はタスクを最後まで完遂しなかったことに起因する。


例えば、床が散らかるときは大抵
洗濯物を取り込んだあとに何もしないとそうなる。

取り込んだ後に、
服を畳んでしまうまでが洗濯のタスクだと思うのだが、たまにそのまま放置してしまうことがある。

すると床に服が散乱する。
それに連鎖するように他のものも散乱するのが大体の散らかるルーティンだ。

直近で困っているのは夏物の布団だ。
夏物の布団を洗濯した後床に畳んではあるのだが放置されている。

そのまま押し入れに入れればいいのではないだろうか。
と、思ってはいるのだが、
毎年妻が布団をしまうとき何かしらしているのが頭をよぎる。

おそらく清潔にしまっておくための手段を施しているのだと思うのだが、
そのため手が出せないでいる。

やり方を聞いて自分でやれば終わりなんだが
生活の仕事タスクというのはどうも気が重くなる。

ああ、こうしている間にも部屋の散乱状態が続き、部屋だけでなく心身にも悪影響を及ぼしていく。。


そもそも妻のやり方にこだわらず自分のやり方で適切にしまえば問題ない。

インターネットで

「ふとん しまい方」

と自分の貧困なボキャブラリーで頑張って調べてみた。

分かったことは2点
①湿気を含んだまましまうとカビやダニが繁殖してしまうこと

②それを防ぐためには、干してから圧縮袋などに入れる必要があること

ということはタスクブレイクすると
①圧縮袋を買ってくる
②ふとんを干す
③取り込む
④畳む
⑤圧縮袋を取り出す
⑥圧縮袋に入れる
⑦掃除機を出す
⑧掃除機で圧縮袋の中の空気を吸いつくす
⑨押し入れにしまう
⑩掃除機をしまう

なんということだ。。。
こんな絶大な労力がかかるとは。

あまりのタスク数にめまいがした僕は
取り込んだ布団にくるまり
ひとねむりした。


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