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SPRINT 最速仕事術



Introduction


Sprint とはなにか?
・サヴィオーグのスプリントの紹介
→まずメンバーは1週間の予定をすべて開けて、「ロボットを人前でどんな行動をさせるべきかと課題を与えた」
・スプリントを行うスタートアップは堂々巡りの議論をすっ飛ばしてたった1週間で数カ月の仕事を実施する
→巨額の投資をする前に、未来への時間を早送りにし、完成した製品と顧客の反応を見ることができる。

【実際のスプリント】
月曜日問題を洗い出しどの重要部分に取り組むか決める
火曜日に多くのソリューションを紙にスケッチする
水曜日に最高のソリューションを選ぶという困難な決定を下し、アイディアを検証可能な仮説の形に変える
木曜日にリアルなプロトタイプを完成させる
金曜日に本物の生身の人間でそれをテストする

『第1章 課題を見抜く』


【スプリントをすべき課題】
①リスクが高いとき
 ブルーボトルのように、大きな問題を抱えていて、解決するのに莫大な時間とコストがかかるとき
②時間が足りないとき
 厳しい締め切りに追われているときにソリューションが出ていないとき
③何から手をつけていいかわからないとき
 重要なプロジェクトにはどこから始めていいかわからないときがある、始めたが途中で失速もある

最も重要な問題から取り組むことをスタートアップと実施している。

『第2章 オーシャンズ7を決める』


【オーシャンズ7を呼ぶ】(チームの人数は7人以下にする)
決定者、財務の専門家、マーケティングの専門家、カスタマー業務の専門家、技術./ロジスティックスの専門家、デザインの専門家
もし、決定者CEOがすべて参加できないなら、代理を書面で立たせる。
正式に権限移譲させる。

特に重要なのは進行役(ファシリテーター)
ミーティングの進行がうまく、議論をまとめることができる、無駄話をやめて次に進む

『第3章 時間と場所を確保する』

CA大学の研究によると、メール等で作業が中断されるともとの仕事に戻るのに平均23分かかる
スプリントにはデバイスを禁止する
・休憩中はOk
・部屋を出てチェックはOK
ホワイトボードを用意する
・人間の空間記憶は優れているため、ホワイトボードの内容は記憶に入る。
また部屋中に張り紙も効果がある

『第4章 終わりから始める』


【長期目標を決める】
なぜこのPjtをやっているのだろう?
半年後、数年後、10年後どうなっていたい?
長期目標をホワイトボードに記載し皆が目標に向かえるようにする

【スプリントクエスチョンを書き出す】
1:このスプリントでどんな質問に答えを出したいか
2:長期目標を達成するにはどんな前提が満たされなくてはならないか?
3:未来にタイムトラベルしたらプロジェクトが失敗に終わっていた。どんな原因が考えられるのだろうか?

『第5章 マップをつくる』


【マップをつくる】
①役者を左に書き出す
②完了を右に書く
③一言フレーズと→でつなぐ
④シンプルに 5~15のステップ
⑤助けをもとめる(チームメンバーに)

『第6章 専門家に聞こう』


【どうすればメモを書く】
例:患者を選別するために必要な情報をカルテから探すのは大変だ。
→どうすれば~できるだろうに変えていく
・どうすれば患者を選別するための重要な情報を体系化できるだろう?

これらのメモを整理していく。タイトルをつけて並べる。例)医師、看護師、等・・・
それぞれのメモに対し投票をしていく
①2枚/人 シールを配る
②決定者にはサイズの大きいシール
③全員で目標とスプリントクエスチョンを読み返す
④各自が投票する無言で
⑤自分のメモに投票してもよい

『第7章 ターゲットを決める』


・一番大きなことができそうなところを選ぶ
決める二つの方法
①決定者に決定を求める
②(決定者が情報を求めた場合)模擬投票をする
進行役のヒント
「最も忙しい」初日を乗り切るコツ
①許可を取る
最初にグループの許可をとり、説明をし反論の機会を与えておく
②いつでも書きとめできるようにする

『第8章 組み換えと改良に徹する』

既存のアイディアを組み合わせる
そのためにメンバーに3分間紹介をする
ほかの製品や分野で調べる。(競合製品ではない)

使わなかった古いアイディアを探す
タイミングが合わなかったが、古いアイディアを用意していく
(アイディアスケッチの写真)
分担をするか、全員で取り組むか?
(分担の写真)

『第9章 スケッチする』

抽象的なアイディアは間違って評価されてしまう
①メモー24時間の「ベストヒット集」をつくる
 20分でやりきる。月曜日に実施したものをホワイトボードから取得する
②アイディアー落書き帳のように何でも書く
③クレイジー8高速で「バリュエーション」を考える

『第10章 決定する』

『第11章 ガチンコ対決する』

『第12章 ストーリーを固める』

『第13章 フェイクする』

『第14章 プロトタイプをつくる』

『第15章 現実を知る』

『第16章 インタビューする』

『第17章 学習する』


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