外資で7年面接官をやったから分かる。WEB面接７つの秘訣と守るべきマナー

こんにちは。はやぶさです。

私のnoteに興味をもっていただき、ありがとうございます！

本noteでは、『WEB面接(※)の秘訣とマナー』について解説します。
※オンライン面接とも呼びますが、本書ではWEB面接で統一します。

今の時代の標準になりつつあるWEB面接のイロハをしっかり学んで、合格を勝ち取りましょう！

無料部分（序章）だけでもかなり実践で使える情報を盛り込んでますので、ぜひお役立てください！

【こんな人に読んでほしい】

WEB面接が初めてで緊張するからコツが知りたい！！

対面の面接と何が違うのか知りたい！！

WEB面接ならではの落とし穴があったら知りたい！！

面接官やってるけど、実はWEB面接が苦手だから勉強したい！！

【本noteで得られる知識】

• WEB面接とは『何か？』がわかる

• WEB面接と対面面接の『違い』がわかる

• WEB面接の『必勝テクニック』がわかる

• WEB面接の『落とし穴』と『マナー』がわかる

本noteは以下のような構成になっています。

序章
　WEB面接とは何か？
　対面面接とWEB面接の違い

１章：WEB面接７つの秘訣
　その１：回線の選び方
　その２：入室は何分前がベスト？
　その３：スマホかPCか
　その４：表情が命
　その５：目線のコントロール
　その６：目指すべき話す速度は？
　その７：伝え方の極意

２章：WEB面接で守るべきマナー
　その１：アカウント名に気をつけて！
　その２：服装は基本中の基本
　その３：部屋の見た目
　その４：背景で遊ぶな
　その５：スマホの電源
　その６：礼に始まり、礼に終わる
　その７：退席はどうやるのがマナー？

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【自己紹介】

改めまして、はやぶさです。

2021年に脱サラし、起業しました。

会社員時代の最終的な役職は設計部長と採用責任者。自部署では120名のエンジニアを統率しながら、事業部全体（約700名）の採用責任者を兼務していました。

現在は個人事業主として「面接コンサルタント」事業をしています。
※現在は休止中

2021年10月から本格始動したTwitterは、2023年1月1日時点でフォロワーさん5,555名。一人でも多くの方に面接のコツと楽しさを伝えるべく、毎日発信しています。
https://twitter.com/hayabusa_biz

その後、2022年6月に転職し、現在は前職以上に採用活動にたずさわっています。

＜序章その１：WEB面接とは何か？＞

WEB面接とは、インターネットのビデオ通話機能を使ったオンライン面接のことです。LINEやZOOMを使ってビデオ通話をされた経験のある方ならイメージしやすいかと思います。その面接版です。

2020年以降、LINE、Skype、ZOOM、Google Meet、Microsoft TeamsなどのSNSを使ったWEB面接が急激に増えました。

始まった当初は全体の半分とか、一次面接のみ、といった限定的な使い方をする企業が多かったのですが、今や最終面接までWEBで、というところも少なくありません。

【WEB面接のメリット】

• 移動時間ゼロ＆交通費ゼロ

• 面接直前まで準備ができる

• 1日に複数の面接が設定可能

• 対面ほど緊張しない

• メイクやヘアセットがくずれない

特に、遠方の方にとって『移動時間ゼロ』というのは革命的と言えるほどのメリットでしょう。

【小ネタ】
外資系の場合、海外に住んでる人（外国人や海外留学している人）を採用するということが多々あります。従来は、面接のためだけに来日してもらう必要があったりして、非常にやりにくい状況でした。
WEB面接の導入により、採用する側としては優秀な人材を集めやすくなり、受ける側としては手軽に面接が受けられるようになりました。

一方で、『うまい話には裏がある』のが世の常。WEB面接にも例外なく落とし穴があります。

その最たる例が『回線の安定性』です。

ビデオ通話中やYouTubeなどの動画視聴中に、回線が不安定になって音声や映像が途切れてしまった経験、誰でもありますよね。

それが面接の中で起こったら、あなたはどう対処しますか？

「そのとき考えればいいやー」では確実に失敗します。

WEB面接の『知識・経験・スキル』を身につけ、合格を勝ち取ってください！

＜序章その２：対面面接とWEB面接の違い＞

これを知っておくだけでも、いかにWEB面接が通常の面接と「異質」のものであるか理解できるはずです。

ぜひ参考にしてください！

対面面接とWEB面接の違い

一言で言うと、WEB面接の方が『お手軽』ですが『難易度は高め』です。知識と経験の差が勝敗の差に直結する世界と言えます。

＜序章その３：WEB面接のツイート＞

2/28〜3/4にかけて、WEB面接のことに特化したツイートを発信してきました。それをまとめて載せておきます！

就活生に伝えたい。Web面接のメリットを知らない人が多すぎる。「移動時間ゼロ」「1日に複数の面接が可能」「対面ほど緊張しない」「メイクやヘアがくずれない」など、とにかくやりやすい。でも甘い話には罠がある。中でも断トツにヤバいものをプロフに。1日でも早く内定欲しい人は一緒に勉強しよう！

— はやぶさ | 面接のプロ (@hayabusa_biz) February 27, 2022

※断トツにヤバいもの = 回線が不安定になるリスク

元採用責任者が教える、Web面接の秘訣7選

①回線の安定確保が最優先
②スマホじゃなくPCで
③入室は3分前がベスト
④とにかく全力笑顔を死守
⑤答えるときはカメラ目線
⑥ゆっくり話す（1分300文字以内）
❼部屋の○○○○！

全ての解説をプロフに。
しっかり準備して合格をひきよせよう！

— はやぶさ | 面接のプロ (@hayabusa_biz) February 28, 2022

※○○○○ = 整理整頓

お願いだからやめてーーー！！！
Web面接のNGマナー７選

①アカウント名がハンドルネーム
②下半身スウェット
③部屋がキッタナイ
④背景がファンタジー
⑤着信音RiRiRiRi〜♪
⑥カンペをガン見
❼「すみません充電が…」

Web面接は準備とマナーが９割。
お願いだからやめてーーー！！！

— はやぶさ | 面接のプロ (@hayabusa_biz) March 1, 2022

誰でもできるのに9割がやらない、Web面接で印象を爆上げする方法は①身ぶり手ぶりで躍動感を演出②感情をストレートに表現③はじめとおわりに笑顔で挨拶。Web面接では声と体を使って感情を表現することが大切。でも恐ろしい最大の落とし穴がプロフに。分からない人は私をフォローして一緒に勉強しよう

— はやぶさ | 面接のプロ (@hayabusa_biz) March 2, 2022

※落とし穴 = 熱が入りすぎると話が長くなりやすく、嫌われやすい。

大事だから何度でも伝えます。Web面接成功の秘訣は「部屋の清掃」「ガチ正装」「有線最強」「PC参加」「3分前入室」「全力笑顔」「背筋ピーン」「感情表現」「身ぶり手ぶり」「答えるときはカメラ目線」「結論ファースト」「話すスピードゆっくりと」「挨拶お礼は心をこめて」「笑顔で退出」できあがり

— はやぶさ | 面接のプロ (@hayabusa_biz) March 3, 2022

ここまでお伝えしてきた内容と、このツイートの内容を知っておくだけでも、WEB面接の知識は初心者とは比べものになりません。

ただし、Twitterで発信しているのはあくまで『表面的なもの』に過ぎません。各ポイントの『根拠』や『裏側にある真実』は、しっかりと説明しない限り伝えることができません。

また、そういった深い情報は、ネットで検索してもほぼ見つかりません。『実際の現場』の情報というのは意外と少ないものなのです。

このnoteでは、Twitterでは発信できない、WEB面接の秘訣やマナーを、「理由」や「面接官の視点」も含めて説明していきます。情報の深さの違いをぜひ味わってみてください！

【注意事項】かならずお読みください⚠️

・本noteはWEB面接の対策に特化しています。

・面接官の質問に対する模範回答を示す攻略本ではありません。

・本noteの内容は筆者自身の経験や書籍等で得た知識を体系化したものであり、『絶対正解』と言えるものではありません。

・既にWEB面接を経験され、基本的な立ち回りを習得されている方には、本noteは不要です。

・読んだだけですぐに合格レベルに達するような魔法の書ではありませんので、そういったものを期待されている方は、購入しないでください。

・本気で読み込み、鍛錬を積み、面接力を底上げしたいと思えない方は、購入しないでください。

それでは、これより本編に入ります。