今夏のテーマは「トホホ…なサマーにグーパンチ!」
今年、新たにハマったアイドルがおります。
その名もIMPACTors。
いつか好きになるんだろうな〜〜!と遠巻きに見ていたのに、
滝沢歌舞伎を生で観劇したらしっかり引きずり込まれた。
うん、予想通りの展開!
ヴィランのような雰囲気でかなりコンセプチュアルなユニット、ジャニーズでは新鮮ですよね。
そもそも私は、昨今においてはかなりコンセプトやターゲットを絞ってプロデュースされたアイドルに賢明さを感じて大好きだからたまらない。
なんだか嫌われてるみたいだけどさ、タッキーの視線、私はやっぱ好きだよ。今度飲も。(?)
コンセプトも、それに伴った説得力あるパフォーマンスもちろん良いんだけど、IMPACTorsはインタビューも好き。テキスト情報がかなり最高です。
まず最初に唸らされたのがダンススクエアだった。
ダンスについて、プロのダンスとジャニーズのダンスという両側面から客観的に言語化できるメンバーが最低でも2人いる。
私はダンスの教養がなく言語化の方法がちっとも分からないから、本当に本当に面白くて。
ジャニーズダンスが好きな人はなんとかして一読してほしいなあ。
普通のアイドル誌でのインタビューもなかなか面白い。
ワードチョイスが絶妙だったり、突飛なボケとはまた違う、ジワジワくるヘンテコな派生が超ツボで、夜中に声上げて笑ってしまったりする。
思えばISLAND TVも笑える動画がちょくちょくあるから、かなりツボが会うんだと思う。同世代だからかな?
最近特に大好きだったのが、MYOJOの8月号。
まずアートワークがいい。
かわいいコラージュでいっぱいの見開きページに、
「トホホ…なサマーにグーパンチ!」とか書いてる。ナンジャソリャ。
なーんかテキトーに雰囲気でラベリングしたのかなあ?
なんて思いながらインタビューを読み進めると、まさしく
「トホホ…なサマーにグーパンチ!」な展開が繰り広げられている…!!
見開き右側のページにはこうある。
上手。そそられる^^
このキャプション通り、順番に一人ずつ夏の印象的な思い出を話していく。
これがみんなかなりクオリティ高い。
大トリ担当にされた鈴木大河ちゃんが困惑を見せるくらい、
ちゃんとフリが利いててオチていて面白い。
で、気づくとみんな良い思い出じゃなくて苦い思い出を語っているので、
「それ以来〇〇が嫌いになったんだよね」がオチ台詞になり天丼が重なる。
一通り聞き終えた後、リーダーの影山拓也くんが
「じゃあさ、復讐しに行こうよ!」と切り出した。
リベンジってこと…?というマジレスを振り切り、影山くんは
「みんな本当に嫌いになったわけじゃないでしょ?じゃあ復讐しよう!
みんなでプールに行って、スイカ割りして…」
と、全員の苦い思い出を共に上書きしようじゃないかと提案。
すなわち、トホホ…なサマーにグーパンチ!なのだ。
この、なんてことないけど、とっても素敵な会話を、
こんなにキュートな一言で表現できるの、凄くないですか??
影山くんが多分本気で言ってるのも素敵だし、
他のメンバーが、冗談半分ながらに目を輝かせて(いる顔が浮かぶようなテンションで)乗っかる展開も素敵。
トホホなサマーにグーパンチ。
何度読んでも、良いインタビューに良いコピー。
ぜひバックナンバーで読んで欲しいです。
ところで今日、
明日参加するはずだったロッキン2022の中止の報せを受けた。
私にとってこれ以上なく"トホホ…なサマー"な出来事。
だから、私の夏は託すよ、IMPACTorsに!!
どうか全員でグーパンチしてください。
(意訳:サマパラ頑張ってね。とっても楽しみです)
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