もう少しだけ夢の続きを見させてくれないか 元カノ

夢の続きをみたい。
でも今書かいておかねばきっと今の記憶も
消えてしまう。

忘れぬうちに。書かねば。

今日は偶然にも年明けの元カノの誕生日であった。
なぜか手土産を持って
彼女のアパートの駐車場にいた。

たくさんデートした車のナンバープレートは外されていた。
名義変更でもしたのだろうか。

立ち寄るか迷ったけれど
ピンポンを押した。

いま思えば403号室だった気もするが
自信満々で304号室をぴんぽんしていた。

彼女が出た。
泥酔していた。
彼女の名前を呼ぶ。

するとむこうはびっくりして


『〇〇さん!?』


僕の名前で呼ばれたことにびっくり。
いつもへんなあだ名で呼ばれていたから。

ちょっと挨拶でもと思って。
会える?

オカンが家に来ていたらしい
男じゃなくてほっとした自分がいた。
夢の中でさえわかった。

なんやねん、挨拶って。
と思いながらも。

泥酔しながらエントランスまで
出てきた。

ハグをした。
ハグというか泥酔した彼女を
立ち上がらせようと支えた感じ。
何でも良かった。

大学時代の学部飲みだったらしい
たくさん飲んだ話を
いつものように聞きながら部屋に向かっていく途中

目が覚めた。

また夢の続きを見させてくれないか。
あと一時間、
二度寝をする。




結局、二度寝をした後も
続きば見られなかった。

夢と現実。

リアリティーを感じていれば
現実だ。

僕は、また同じ人生を歩んで
またあなたに会いたい。

って振り返りをしたんだった。
ありがとう。


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