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とにかく、この失恋ソングを聴いてほしい『はなびら』-back number-


桜の花が舞い落ちるこの景色を
いつか僕たちは並んで見ていた
今ではそのほとんどが嘘になってしまった言葉を
心から伝え合いながら

back number 『はなびら』 2011年4月6日発売1st single


失恋した皆さん、こんにちは。

同じく失恋した者です。

傷を舐め合うのもよし、
思い切り泣くのもよし、
後悔するのもよし。

失恋した後の人生は
あなたのものです。

どうぞ
ご自由に過ごしてください。

と言われましても

このやりきれない気持ちを
どこに出せばいいのか。


僕はその気持ちをnoteに
吐き出したいと思います。


誰か見ていてくれたら
嬉しいな。


失恋って
なぜ、あそこまで
人を郷愁させるんでしょうね。

夕暮れどきに
過去を振り返るように。

秋に今年の終わりを
感じ始めるように。

振り返っても振り返っても
ときは戻せないのに。

あのときの後悔や
またあなたに会いたい想いだけが
ぐるぐると頭の中を徘徊します。

こういうときは

次に進まなきゃ

って無理する必要は
ないように思います。

徹底的に、とことん、
徘徊しつづける。

飽きるまで。
もっと飽きるまで。
これでもかってくらい
振り返って振り返って
それでようやく飽きたら
次に進めると思います。

今、やりたいことが
後悔なら

今、やりたいことが
悲しみに暮れることなら

この曲を聴いてください。

『はなびら』-back number-

僕はこの曲を聴いて
聴いて聴きまくりました。

そして今、

新たな出会いに向けて動き始められました。

それは、

この曲がただの失恋ソングではない
と気づいたからです。


そうか、そういうことなら
次に進めるかな

と思いはじめたのです。


だからといって、読者の皆様も
一緒に次に進みませんか?
と巻き込みたくはありません。

各々のペースがありますから。

僕の目的は、
この曲を聴いてほしいだけです。

失恋の味わい方を共有
したいから。

ただ、それだけ。


次に進めるようになったのは

「もし、今、2回目の人生だったら」

と考えるようにしたからです。


何度も何度も
巻き戻して
君ともう一回出会って
もう一回恋したいんだって

back number『はなびら』


もし、
もう一度やり直せるのなら。

もう一回、あの人に会いたいですか。

もし、
もう一回、
人生をまっさらな状態で
スタートしたとしても
同じ人と出会って同じように
恋をしたいですか。


僕は、したいです。



もう一回、
同じ家族のもとに生まれ
同じ環境で育って
同じ大学に行って
同じ会社に就職して
一分の狂いもなく。

少しでもずれていたら
あの人に会えないかもしれないから。

そのくらい、出会いって奇跡だと
思っています。

みんな知っているとは思いますが。

宗教とか難しい話置いておいて
今、2回目の人生を歩んでいるかも?
と仮に考えてみた結果です。



もう一回したい
が実は既にもう一回目だとしたら。

そうか、

それでも、
僕はこの人と会いたかったんだ。
って。


心の底から思えるようになった時が
失恋飽きの始まりでもあります。


もう一回会って寄り戻して
うまくいかなかったのなら
それは仕方ないことだ。


この先、僕の記憶はないけれど、
きっとすてきな人に出会えているのだろう。

と信じて。


ありがとう、元恋人よ。

大好きだった。


あなたとの思い出は、一生忘れません。
たぶんね笑


何回、
同じ道を歩もうと
また君と出会いたいんだ。

これは、ほんとう。

何度も申し上げますが
MVからは勇気を貰えます。




MVを何度も観て聴いて、
郷愁だけのに浸ることなく、
かすかな光が見えたのです。

この先を生きる希望。


嫌になります。
失恋した後って。
真っ暗、絶望。

MVに桜の花びらが出てこない理由も
いろいろ考えたんですがわからず仕舞いです。


一年前、桜の咲く季節に付き合いはじめた。
お花見行こうって。

付き合いたての頃って、ことばでも
イチャイチャしますよね。

きっと、散りゆく花びらをみて
今では嘘になった言葉をいいあっていた
のだと思います。

今年もお花見行こうって
約束していたと思うんです。

でも、桜の咲く前に
春になる前に別れた。

彼女との記憶は、そこでおしまいです。


一ヶ月経って、桜が開花し
あってゆうまに満開を迎え
散り始めます。


ひとりで、あの時の公園に足を運びます。


はなびらが散っています。

彼女との約一年を振り返りながら

次に進みたい気持ちと

まだあの時の記憶に浸っておきたい
ジレンマの中で

導き出そうとした結論。


もう、すでに、これが2回目。



MVが終わる頃、階段を登って
屋上にあがるシーン。


彼女は待っていて
くれてるだろうか。


夕暮れから、

ほら


朝が来ましたよ。



↑最後のシーンを再生位置にしています


おしまい。

ありがとうございました。
サムネイルはMVをスクショしました。









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