見出し画像

INFPと妖精さん(過集中のある子どもにお手伝いをお願いする工夫)

なんだかしんどいのでせめて楽しい記事を書こう。

集中力余りあるうちの二姉妹たちは、
お絵かきや読書の趣味に没頭している時、
お手伝いが頼めない。耳に入ってこないようなのだ。

特性的なところなので、親としては理解したいところだが、
私も人間、体力と時間には限界があり、

猫の手でも借りたい時のお手伝いスルーには
正直イラっとくるし、
一体どうしたらいいんだっ!?
と頭を悩ませてきた。

(今でも悩んでいるので、
何かいい方法があったらぜひコメントで教えてください)


妖精さんキャンペーン

そんな中での苦肉の策が、
「妖精さんキャンペーン」だ。

元々、家族の皆が起き出す前に
シンと静まり返った中、
台所をリセットしたりその日の家事の下ごしらえをしていると、
ああ妖精さんみたいだな、と思っていた。

起きてきた皆にはその、手のかかった状態のキッチンやら
リビングやらしか見えないのだ。

…まじ、魔法じゃないか?
エルフ耳の生えている自分を想像したりする。


その魔法の一端を担ってもらおうというのが、
この妖精さんキャンペーンだ。

わたしは娘たちに、自分の妖精さんとしての仕事を話して聞かせた後、
私だって、いつの間にか家事をしてくれる・・・・・・・・・・・・・・妖精さんの恩恵にあずかりたい!!
と訴えた。


妖精見習いのお仕事

妖精さんに依頼したお仕事は、こうだ。

台所リセットの中で、お皿戻しは結構な労力と時間を要する。

朝、一時も早く自分だけのリラックスタイムにしたい私にとって、
それは越えるべき壁として毎朝立ちはだかるように感じる。
夕方帰ってきて、一刻も早く夕食の準備を整えてしまいたい時も、
同様である。

そこで、
長女(14)には朝の妖精さんを、
次女(10)には比較的軽い夕方の妖精さんを、お願いした。

作戦は功を奏し、

朝の妖精さんは、朝食が終わる前に、前の晩の食器を食洗器から出し、
然るべきところに戻してくれる。

夕方の妖精さんは、学校から帰ったら、私が帰る前に
朝の食器を戻しておいてくれる。


なんてファンタジー!!
ありがとう妖精さんたち!!
お姉ちゃんのハマってる刀剣男子と同じくらい、マジ尊いわーーー!!!!


妖精さんの動機

妖精さん達のおかげで朝と夕方の憂鬱の一つが
解消された母ですが、ここは現実世界。

妖精さんは霞を食べて愛のためにお仕事をしてくれるわけでは、
ありません。Magic spell を出すには燃料・・が必要です(笑)
*Magic spell …魔法の✨キラキラ

燃料――それは他でもない、万国共通商品券。
すなわちお金!
そう、我が家では今まで年功序列だったお小遣いを
妖精さん料という出来高も含めて、渡すことにしたのです。


現段階では、自分で仕事の全体を見渡したり
そこから自主的に仕事を見つけて行ったりはできず、
仕事のノウハウを教わっている段階なので、
「妖精さん見習い」のランク。

なので、現在の最低賃金と、私が漫画を持っていて
子どもたちも知っているGS美神の横島忠男クンの時給255円の
中間あたりを取って時給を設定し、
それを仕事の一日当たりの所要時間で割り出しました。

居間のカレンダーには「妖精さん出没シール」を貼ってもらうようにし、
出没した日(自己申告)にはシールを貼ってもらいます。

毎月の締め日(二人の誕生日の真ん中)に出没日と日給をかけて
給与計算します。


長くなってきたので、続きはまた明日。

書きたいことを忘れないようメモしておく。

  • 妖精さんの給与内訳

  • INFPとこの記事の関連(たどり着かなかった…w)





投げ銭は、翻訳の糧になります。