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ポケモン全国図鑑完成をめざして 第1章 「必要なソフトと険しき道」



 “898”



それは、「ポケットモンスター ソード・シールド 冠の雪原」までに登場したポケモンの総数。


私は思いました。
意外と少なくない?・・・と。

てっきり1000を超えているものとイメージしていましたが、実はまだ900にも達していないのです。


さらに私は、浅はかにもこう思いました。

全ポケモンをコンプリートするのも、今のうちなら大したことなさそう。


こうして私は、ポケモン全国図鑑を完成させるための挑戦を始めてしまいました。

それが地獄の旅路になるとも知らずに・・


必要ソフトは揃っているか!?

「ポケモン剣盾」に全国図鑑はないので、今回は「ポケモンホーム」に搭載されている図鑑の完成が目標。

もっとも大切なのは、どのソフトがあれば全898匹が揃うのか、ということです。


私がいま持っているソフトを見てみましょう。


・ソード
・サン
・ムーン
・アルファサファイア
・Y
・ブラック
・プラチナ
・クリスタルバージョン(VC)
・ピカチュウ(VC)
・ポケモンGO(アプリ)


買いすぎだろ自分。
それはそうと、果たしてこれらがあればポケモンが全員集合するのか、検証していきます。


「砦の第六世代」

X・Y・オメガルビー・アルファサファイアの4作は「砦の第六世代」と呼ばれています。ちなみに呼んでいるのは私だけです。

なぜそう呼んでいるかというと、この4作があれば、その時点までの全国図鑑が完成するから

ここまで揃えれば、あとは新しいポケモンを足すだけで898匹に達するというわけです。


私は4作のうち、Yとアルファサファイアを持っています。

だから、この2作に出てこないポケモンだけを他で拾えるかどうかチェックすればいいという寸法。


さっそく攻略サイトを参照して、バージョン限定のポケモン(伝説除く)をまとめてみました。

X・Yの違い、出現ポケモンやメガストーン等:ポケモンXY攻略DE.com

ポケモンオメガルビー・アルファサファイアの違い(伝説やメガストーン等)

X限定(Yで入手不可)
・ヒトデマン→スターミー
・カイロス
・デルビル→ヘルガー
・ココドラ→コドラ→ボスゴドラ
・リリーラ→ユレイドル
・アノプス→アーマルド
ダゲキ
・ペロッパフ→ペロリーム
・ウデッポウ→ブロスター


オメガルビー限定(アルファサファイアで入手不可)
・カブト→カブトプス
・タネボー→コノハナ→ダーテング
・クチート
・ザングース
・ソルロック
・タテトプス→トリデプス
・カラナクシ→トリトドン(にしのうみ)
ナゲキ
・アーケン→アーケオス
・クズモー→ドラミドロ


ん?
ダゲキナゲキ・・?


・・実はこの調査をして初めて気づいたのですが、Yとアルファサファイア間だけでも、バージョン限定のポケモンをけっこう補完し合うことができるみたいです。


それを踏まえて再び調べたところ、どちらのバージョンでも手に入らないポケモンは5系統に絞られることが判明。

その5系統についても、問題はありません。

・デルビル→ヘルガー・・「ブラック」
・ペロッパフ→ペロリーム・・「ソード」
・タネボー・・「ソード」
・ザングース・・「ブラック」※
・カラナクシ→トリトドン(にしのうみ)・・「ソード」
※「Y」にもザングースは出てくるけれど、条件が特殊すぎて捕獲困難

このように、他のソフトで手に入るのです。


たった2体のために「ブラック」を引っ張りだすのは大変ですが、しかたないですね。
(運が良ければ「ポケモンGO」で手に入るけど)


アローラ・ガラルのポケモン

幸いサンとムーンは両方とも衝動買いしちゃったので、アローラ勢は自力でコンプリートできます。

数少ない例外がルガルガン(たそがれのすがた)ですが、これは「ソード」で入手のチャンスがあります。


問題はガラル地方です。

最新作なので、「ソード」にいないポケモンは「シールド」から持ってくるしかありません。こればかりは通信の力を借ります。

・サニーゴ→サニゴーン
・コオリッポ
・ポニータ→ギャロップ(ガラルのすがた)
・タルップル


伝説のポケモン

調べてみたところ、自力入手できないのはザマゼンタだけです。

残りはだいたいアルファサファイアとソードで揃いますし、その2つに居なくてもどうにかなります。


ただし困ったのがパルキアさん
こいつだけはプラチナまで捕まえに行く必要があります。

未クリアのプラチナを今からやるか、「シャイニングパール」の発売を待って買うか・・・
迷いどころです。


幻のポケモン

自力入手が不可能な、898匹コンプリートの最大の壁。

・・これはもう待つしかありません。

私が持っている幻のポケモンは6系統。

・セレビィ
・デオキシス
・フィオネ
・マナフィ
・ビクティニ
・メルタン→メルメタル


調べているうちに、特典のミュウをもらい損ねていた、シェイミが入ったソフトをそのまま売ってしまっていた、映画を見に行ったのにゲノセクトを受け取っていなかったなど、私の過去の失態がつぎつぎと明らかになりましたが、それはまた別のお話。

幸い、ポケモンGOのイベントのおかげで入手チャンスは増えつつあります。

気長に集めていきたいです。


道は険しき。

さて・・


ここまで見てきたぶんには、幻のポケモン以外はラクそうな感じがします。

なんたって1000匹いないんですから。
初代の151匹をたくさんの人が揃えてきたのだから、同じ3桁の898匹だって大したことないでしょう!


・・などという(アホまる出しの)私の見立てには、ある重大な落とし穴がありました。

それが・・こちらです。

画像1

(画像の濃い紫の部分に注目)


総数・1262


“1262”

同じポケモンのリージョンフォームや姿違いを含めると、実はとっくに4桁の大台に乗っているのでした。

当初の予定から364匹増ということは、コンプリートしなくてはならないソフトが2本増えたようなもの。

2ポンドのステーキを前にして「それ前菜だよ」と言われたも同然です。



・・そ、それでもきっと、大したことはないハズ!

だって、この中にはもう持っているポケモンがいるんですから!


ブランクもあるとはいえ、私のポケモン歴は10年以上。
その全部をまとめれば、せいぜい残りは4、500匹くらいに・・

画像2


1262-451=811


“811”


”811”



・・・・・・




・・こうして、残りのポケモンをすべて捕獲することを目指す、長く険しい道のりが始まったのでした。

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