既刊『どうしようもない君が好き』【文学フリマ東京39頒布本】
12/1(日)開催文学フリマ東京39で頒布する既刊『どうしようもない君が好き』の紹介です!
気になってくださった方は【う-01】郁郁青青にぜひお越しください!
『どうしようもない君が好き』
クソデカ感情3L全部盛りのクソデカ感情短編集です。
クソデカ感情短編を6編収録しています。
どうしようもない主人公たちが自分だけのロジックで恋をして、行動して、行動しなくて、自分だけの終着点にたどりつく。
彼らの終わり。感情の果て。
『どうしようもない君が好き』は前回好評をいただき、たいへん少部数となっております。申し訳ございませんが、お求めの方は早めのご来場をお願いいたします。
また、売り切れた際はその後見本誌を販売します。そちらもあわせてご承知ください。
※こちらは再版で初版とは表紙違いとなっています。内容は初版・DL版と変わりありません。
収録短編
『アーモンドアイ』
「あなた、想像がついたでしょう。彼女が、話しかけてきたんです」
はじめてまともに話したのはあの日みたいな雨の日。
アーモンドアイ。彼女の瞳はまさにそう。
だから、心の中でアーモンドアイと呼んでいました。
『ミルクトゥース』
「ふたりきりも大好きだけど、ぜいたくすぎて、不安になる」
虫歯になった彼と、お料理上手な主人公。
大人になるにはいらないもの。お世話になるけど捨てるもの。
『チョコレートコスモス』
「今、目の前でゲロを吐いたら、どんな顔をするだろう」
ほしいと言うもの、ぜんぶ与えた。
そんな女が、今この場で目の前で、ゲロを吐いたらどんな顔をするだろう。
『クッキープッシャー』
「それをふまえて、好きでした」
片想い。というのも、おこがましい想いでした。
憧れた彼女に再会する。一時間だけ。
『ストロベリーポット』
「こんなにかわいくて、かわいそうで、あたしを惨めな気持ちにさせる女の子。ほかにいない」
バンド、片想い、薬指。
終わればいいと思った愛美の片想いが終わった。あたしが終わらせた。
『バームクーヘンエンド』
「担任に、「そんなんじゃロクな人生送れないぞ」とネタバレされたときから、俺の人生はここに一直線の道でした」
引き出物のバームクーヘンをひとりで食べる。
カタログで「気になる!」していただけるとイベント当日のチェックに便利です!
ぜひご利用ください。
お品書き
『御呪』
『どうしようもない君が好き』
『ああ、あなた、あなたのひかりに吊られたい』
【う-01】でお待ちしてます
【う-01】郁郁青青でお待ちしております!
そもそも文学フリマ東京って?
時間 12/1(日) 12:00〜17:00
場所 東京ビッグサイト
文学フリマ東京は今回からビッグサイトでの開催です!
入場にはチケットが必要となります。前売りでの事前準備をオススメいたします。
ぜひお越しください!