【リアル】ポケスリガチ勢、バタカレを作る【前編】
バタカレ作りてぇ。
その気持ちが今、ガチ勢たちをリアルカレー作りへと駆り立てる──!
イカれたメンバー
👑四ツ倉絢一(へいか)
私。ポケスリの世界でなら料理得意。
現実では友達に出せないくらい甘いスクランブルエッグを作る甘党。
カレールウはバーモンドカレー甘口、レトルトはボンカレー甘口が好き。炊飯器は友達。
最近の趣味はチコリータの厳選。5体メガニウムで無敵艦隊を作るのが夢。
今回の元凶。
🦌鹿野月彦(鹿野)
鹿ちゃん。現実の料理得意。
この人がいればすべてうまくいく。
ポケスリではきのみ得意。きのみの数S個体が多すぎる。ヤチェの実の数S。
AAA個体カメックスにローソンという名前をつけている。
エンテイリサーチイベントでライコウをリサーチした豪運と面白の持ち主。
🍛本場の味!本格インドカレーえみりぃ(インド)
えみりぃさん。現実もポケスリも料理せし者。
好きなポケモンはメガニウム。好きな数字は154。
この世で一番ハラハラするのは不定期にライングループで開催される私の料理実況。
めちゃくちゃに強いプクリンがいて踊ってない夜を知らない。プクリンの名前は白魔道士。
今回プクリンのUFOキャッチャーで鬼ほど金溶かした。プクリンは鹿ちゃんが取った。
発端
我々はこうしてカレーを作ることになりました。
ちなみにこのライングループの名前は『うるせ〜〜しらね〜〜PokémonSleep』です。
毎朝今日のリサーチを報告しあい、厳選の成果を発表し、週末は「来週どこ行く?」で大盛りあがりの健全な溜まり場です。
そもそもポケスリってなに? という方もいらっしゃると思いますのでポケスリの説明をします。
寝るのも楽しみです。
主な目的はポケモンの寝顔を集めて寝顔図鑑を完成させること。
かわいい寝顔を見るのもよし、寝顔からポケモンの生態について考察するもよし、寝顔図鑑を埋めていくのもよし。
ちなみに寝顔をリサーチするため、プレイヤーのことはリサーチャーと呼びます。
ダウンロードしましょう。
「そんな平和なアプリで何をガチってるんだ?」
寝顔集めの大きなカギはカビゴンをどれだけ育てられるか。
簡単に言うとガチ勢はどうやったらカビゴンが効率よく育つかを考えています。
カビゴンは常に腹ペコ。そして食べれば食べるほど大きく成長する……
そう、カビゴンを育てるためには料理をする必要があるのです。
大きく育ってくれカビゴン。
毎食マカロン食わせるから。
場所を決めよう
複数人で集まってカレー作りってそもそも学校でしかやったことねえ。どこでやれるんだ。
ポケスリガチ勢3人揃えて文殊の知恵ります。
👑「学校でカレー作るようなとこ……レジャー施設か? 関東だったらこどもの国とか相模湖プレジャーフォレストとか……?」
🍛「お前に野外で料理させることに不安がある(柔らかい表現)」
👑「人にはそれぞれ適性がある」
🦌「レンタルキッチンとか?」
🍛「ゆきかきシーザーとかも作りたい気持ちある」
👑「賢すぎる」
🦌「キャンプっぽいレンタルスペース見つけた」
👑「行動力S」
文殊の知恵った結果、開催場所は都内のキャンプっぽいレンタルスペース(キッチン付き)になりました!
持つべきものはガチ勢。
メニューを決めよう
レンタルスペース借りれるしカレーだけじゃなくサラダ・デザドリも作れるんじゃね?
カレーは(なぜか)みんなの心のなかにぜったいねむりのバターカレーが浮かんでいたため、バターカレーで即決でした。
しかし、わりと難航するこのメニュー決め。
なぜなら色々決めてる最中にもポケスリではウッウが実装され、全員がサマーフェスティバルに向けてパーティー組みを始めたからです。仕方ない。
話し合ってはイベントが発表され、話し合ってはメンテ情報が来て、話し合ってはイベントがはじまる。
その繰り返し。
最終的なメニューが決まったのは2日前。え? 今まで何してた? パルデア御三家厳選か……
そうして決まったメニューは……
です!!!
やるぞ!!!!
12:00 あつまれ ガチ勢の森
さて当日です!
池袋駅で乗り換えたときに気づいたんですが池袋の山手線って駅メロビッグカメラだったんですね。山手線使ってなかったとはいえ、池袋4年間通ってたのに気づかなかった……めっちゃご機嫌なメロディだからあとでみんなに報告しなきゃ……
※あとで調べたらビッグカメラ駅メロは2024年3月からでした。なるほど。
レンタルスペース最寄り駅で降り、すでに揃っていた鹿ちゃんとえみりぃさんと合流しました。
みんなキャンプ行ける格好やんけ。
興奮しすぎて駅メロビッグカメラの話するの忘れた。
ちなみに私はリアルキャンプ装備かフライゴンか迷ってフライゴンにしました。ありがとう藤田ニコルさんポケモンコラボ。
みんなで駅のスーパーで食材を揃え、レンタルスペースへマップ移動。
レンタルスペースの隣にコンビニもあったのでとくせんりんごジュースも買いました。楽しすぎる。
13:00 ここを我々のキャンプ地とする
ほな、作りますか、飯……
🦌「並べてブツ撮りしたら冷蔵庫に入れよう」
🍛「ええ? めちゃくちゃ楽しい」
👑「それな」
🦌「作る前に設備を確認しようかな」
🍛「ハンドソープあるわ」(なければ買おうという話になっていた)
👑「飯は炊ける、飯は任せろ」
🦌「……あれ?」
🍛「どした?」
🦌「……炊飯器……」
🍛「あれ……?」
👑「……い、いやいやそんな! なんか戸棚の中とかさ!」
戸棚「ないで」
🍛「しゃもじあるし……」
しゃもじ「すまんな、ソロや」
🦌「炊飯器が……ない……?」
炊飯器がない。
そう、炊飯器がないのである。
👑「……な、鍋で炊くか!」
それが私の出せる、精一杯の提案だった──
【後編】へ続く。
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