無駄を極める1日

休日だからこそ、できること。



無駄に化粧して、緊急性も重要性もないけれど外出して欲しかったものを買う。

わたしの中では、なかなかの無駄を極めていると思う。

中心部はやはり、ノーマスクで近付き飛沫を飛ばす人達だらけだった。
わたしは、やはりこの3年で何度もこころを殺されたこともあってかこういう光景を気持ち悪く思える。

やはり、人混みが以前よりも苦手になったんだな。
TPO弁えずイチャつくいい年したカップルとか見ても、気持ち悪く思う。

こころが死んでから、周りの景色は見た目は変わらなくともわたしからの視点は大きく変わった。
そのことも大きく影響されているのだろう。

出かけることって、こんなに疲れるものだっけ?
ここまで、出かけても【無】のままな自分を面白いなと感じた。

こころが死ぬと、本当に虚無になるもんだな…こんな気付きは欲しくはないけれど。
ライブは心が動くけれど、それでも以前ほどなくなった。

このあとも、自宅でやりたいことをやって無駄を極める。
そして、明日も無駄を極めながら、また仕事の為の準備をしよう。



休日に楽しめることがなくなった。
これが、障害者としての宿命というのなら、欲しくなかったし知りたくもなかった。
やはり原因は、わたしが全て悪いと断罪したあいつらだから。
こころを殺した責任を取ってほしかった。


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