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2nd GYMが取り組むSDGs

こんばんは、2nd GYMです。

私たちの便利で豊かな暮らしは、大量生産から大量消費(廃棄)の中で地球上の資源がまるで無限であるかのように使ってきました。その結果、地球システムは限界を迎えようとしています。日本にいる私たちにとって、温暖化や異常気象、自然災害も身近に感じるものになり、個人レベルでもいよいよ見過ごすことができなくなってきました。

「このままの生活水準で地球資源を使い続けたら、2030年には地球が2つ必要になる」といわれる中で、2015年より国連が発表した地球を持続可能にするために生まれた世界共通の行動目標「SDGs (Sustainable Development Goals)」。微力であることを重々承知の上で、しかしうわべでなく、この社会課題に対する2nd GYMとしてのビジネスの取り組みを考えます。

「所有しない」ビジネスモデルそのものがSDGs 

2nd GYMは、実店舗を持たない無店舗型会員制パーソナルトレーニングのコンセプトジム(出張パーソナルトレーニング)です。フィットネス業界を振り返った時に他の業界と比べて「遅れている」と思ったこと、そして「モノ」から「コト」へ、所有ではなく共有(シェアリング)する消費が増えている時代背景も踏まえて、限られた経営資源で始められる唯一のビジネスモデルだったといっても過言ではありません。

フィットネス業界は、まだまだサービス提供者側の、脳みそまで筋肉でできたようなトレーナーの趣味嗜好やエゴが主導で利用者が付き合わされている風潮が根深く残っているように思います。また、人生100年時代において「健康長寿化」が社会課題であるにもかかわらず、そしてあらゆる業界で低価格化・ハイクオリティ化が進んでいるにもかかわらず、パーソナルトレーニングなどの効果的なフィットネスが生活者にとって継続を前提とした適正な価格で提供されていない現状が背景にあります。

2nd GYMは、エリアとセッション時間を限りなく小さくすること、お客様にとってご自宅の空いたスペースを有効活用し、そして利便性と効率性を追求した結果、キャッシュレス化ペーパーレス化を促進しながら低価格化を実現し、店舗を所有せずトレーナーの移動は徒歩や自転車など環境負荷のかからないものにすることで、トレーナー、利用者、地球環境の3者におけるwin-win-winを実現し、より高次を目指しています。

「17のゴール」に即した取り組み

SDGsは17のゴールとそこにひもづけられた169のターゲットで構成され、「誰ひとり取り残さない」理念のもと、2030年までにこれらの目標を達成する為に先進国も途上国も、行政も自治体も企業も、参画・貢献が求められています。一事業者である2nd GYMとしての主な取り組みをまとめます。

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③すべての人に健康と福祉を
美的・健康意識が高い現役世代だけでなく、同じ住居などに住む子ども世代や高齢世代の運動機会の創出、認知機能・身体機能・QOLの改善・向上を図ります。

④質の高い教育をみんなに
パーソナルトレーニングを通してひとりひとりの身体特性に合わせた運動指導を行い、体が変わる楽しさや運動することの喜び、知的好奇心を掻き立てるような、感覚のみに頼った指導ではなく、科学に基づいた論理的な指導を心がけ会員様自身の学びを伝えていきます。

⑩人や国の不平等をなくそう
性別や運動能力、健常者や障がい者問わず誰でも参加できるコンセプトジムであります。英語での対応も希望があればいたしております。

⑪住み続けられるまちづくりを
実店舗を持たず限られたエリア(渋谷区上原)で地域密着型に活動する2nd GYMトレーナーにとって、街そのものが「大きなフィットネスジム」という認識のもと、環境美化、挨拶声掛けなど、気持ちよい存在でいられるよう心がけます。

⑬気候変動に具体的な対策を
会員様への各種契約・ご案内は可能な限りペーパーレス化を促進することで紙媒体を削減し、資源を有効活用して参ります。また、各訪問先へは環境に配慮し徒歩や自転車にて移動し、また事務所ではエアコンの使用を極力避けCO2等の排出の抑制に努めております。

⑭海の豊かさを守ろう
海洋汚染につながるプラスチックごみを出さないために、トレーナーはペットボトルを使用せずマイボトルを使用します。

⑰パートナーシップで目標を達成しよう
学校教育機関や同業他社、他業者と垣根を越えて、社会課題に取り組み、SDGsを推進していきます。

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一時的なボディメイクや減量だけでなく、中長期的な視点で「もっとも生活者に寄り添ったパーソナルトレーニング」として限りある資源を無駄にする事なく、フルに活用してお客様と社会に貢献できるよう、サスティナブルに事業を取り組んでまいります。

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