なぜWebエンジニアを続け(られ)ているか(前編)

このタイトルは

  • なぜ自分がエンジニアを辞めずにいるのか

  • (実力がないにも関わらず)なぜエンジニアとして雇ってもらえているのか

という話に分割できます。長くなりそうなので分けた方がよさそう。
まずは「なぜ自分がエンジニアを辞めずにいるのか」こちらから書こうと思います。

私のWebエンジニアのキャリアは2022年4月で10年を迎えることになりました(途中休んだりエンジニアじゃないこともしていましたが)。
その中で色々なエンジニアと仕事をしてきてわかったのですが、私はそこまでエンジニアに向いておらず、大した実力もありません。

OSSに参加するわけでもなくGitHubにたくさんコードを載せているわけでもなく、最新の技術動向を追いかけられているわけでもなく、勉強会に参加しているわけでもありません。

にも関わらず、なぜ他のことをせずにエンジニアを続けているのか。
思いついたことを書き出してみると

  • なんだかんだデジタルのものづくりが好きだから

  • 技術力以外のところで力を発揮できることに気づけたから

  • 時間、場所の拘束が少なく、自由のきく業界だから

  • 報酬に満足しているから

書いてみると別に深いこと考えてないですね。
好きでさえいられればお仕事がもらえるほど甘い世の中ではなく、個人的には太字の2つ目の要因が大きいと思っているので、次の「なぜエンジニアとして雇ってもらえているのか」で掘り下げようと思います。

このnoteを書こう、誰かに読んでもらいたい、と思った理由があって。
世の中に「最新の技術をどうスマートに扱うか」という記事は多いと思います。
ただ、最新の技術をスマートに扱える人だけがエンジニアたるべきかというと、自分のような例外もいるなと思ったからです。

いや、そもそも拡散しないので読まれないと思いますが。
今日はここまで。
後編はこちら↓

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