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交差点

こんばんは,変人です。

昨日は帰ってきてヘタってそのままGood Sleepへ至ったのですが,昨日の出来事を書きたいのです。

昨日,私はとある会議に出席していました。
しかし,新人。会議についていくで必死。会議の議題を進めるに足りる知識も経験もない。
会議を終えて会議室から戻るとすでにほとんどの人は帰っていました。
残っていた主任の姿が頭に残りました。

帰り道,先ほどの主任が浮かんできました。
ああ,今頃主任はまだ残りながら,こんなこと思ってないかな。「あいつ,使えた?残って会議にいたって使えないよな」
思っていないだろうか…,いや思っているわけ無いか,あの温厚な主任のことだもんな…

主任の頭の中完全に私の当てつけですが,自分で「役に立たなかった」という感情を抱いたのは事実。思わず手元にあったクッキーをがぶっと噛みました。すると,やけ食いが止まらない…。

一瞬食べるのを止めて思いました。
これ,誰のお金で買ったんだ?自分の働いた対価か?
対価なんて…,…。
まだこれは親のお金なのかも知れない。


しばらくして体の動くままにコンビニに寄り,
交差点を見ながら買ったご飯を食べました。
流れる車の列を見ているとなんだか爽快感が。
自分が一刻でも早く移動することを考えすぎていたことに気づきました。
車列って,綺麗だなあ。。。

自分には,世界の輪郭がぼやけて見えていたんだな。

今改めてみると,世界ってひとつひとつ丁寧に存在していて。それなのに見えていなかったなんて…。
そりゃ,自己中にもなるわ,自己満足にもなるわ。
小学生の頃,毎日同じ通学路を行き来して見えていたものを久しぶりに見たような。大人ってどうしても大切なものを守るために動くからな,ある意味余裕があったんだな,小さい頃ほど。その余裕を栄養として使うことができていて,それで大人になったんだ…
なんてことを考えました。

細かな視点を,持っていたいな。
もし持てなかったとしたら,それを気づかせてくれる人のことを大切にしたいな。


いいことありますように!