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あめのひにかいものにいったら


普段,買い物は自転車で行くことが多いです。

先日,雨の日にどうしてもお店に行かなければならず,歩くことを決意しました。自転車がこげるようなカッパがなく,危ないと思ったのです。歩いて行くのは約7ヶ月ぶり。自転車なら10分のところ,歩いたら20分くらいかな~と思っていたので,若干,出かけるのを拒んでしまいました。

それでも,「いかなければいけない用事」があったので・・・其奴が僕を後押ししてくれました。

雨が横殴りになってきたので,濡れながら歩きました。普段なら,雨の日は部屋に閉じこもり,歩きません。だからこそ,体が濡れること,そしてそれを冷たく感じることが新鮮に感じました。濡れない方が便利だけど,濡れたは濡れたで気持ちいい。普段使わない神経を使った感じでした。

歩いていると,体がかなり楽でした。いつも,自転車を漕ぐときに,時短のことばかり考えて,力を入れすぎていたのかもしれない。歩くのでも十分体力は使いましたが,何かにとらわれずに進む感覚が,なんだか爽快に感じました。

とはいえ,やはり時間はかかったし,スピードは出ないので自転車っていいなあとも思ったのだけれども。

しかし,ゆっくり進むことって,特別でした。景色がこんなに堪能できる。1本向こうに,太い車道があって,たくさんの車が見えました。ドライバーさんたちは,何を感じながら運転しているのだろう。この雄大すぎる景色に気づいたら,歩くかな。 でもやっぱり濡れるし,進みがゆっくりだから車の方がいいっていうかな。




いいことありますように!