クリエイションは頭の中
「瀕死の白鳥」というバレエを見た。
とっても完成度が高い作品だと思ったのは,その世界観にあっという間に引き込まれたからだった。
表現力たるや,,チェロの演奏,そしてマイヤ・プリセツカヤの表現。何もかもが完璧だった。
研ぎ澄まされた芸術だった。。
人が作った世界。表現。頭の中にある表現を目に見えるものにしたら,こんなに知らないものができるんだ。
全く違う空気だった。普段と違いすぎていて体全体がついていけなかった。私はただ,いつも通り歩いて,座って,いつもの場所から見ていただけなのに。
つくりだされたもののこと,異世界っていっていいんだろう。それがしっくりくる。
あまりに急に異世界に行くと目眩がしてしまう。クリエイションの力はそれほどに強いと思う。
頭の中でできるものって尋常じゃない。
ものを創り出すことってすっごいことだなあ。
いいことありますように!