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合唱のてっぺん

NHK全国学校音楽コンクールが全日程終了。
お疲れさまでした!!

今日は途中から中学校の部を見ていた。
綺麗でまとまっているけど,力強い鼓動のようなものも感じる。
魂の籠もった合唱を浴びているだけなんて幸せな時間だった。
番組中ずっと楽しかったです。

そして紹介Vを見て感じた練習へ向かう姿勢の素直さ。
中学生の合唱のよさのひとつなのかもしれない。

全国コンクールに出るような学校は全部上手で,聴いている私は終始身震いするしかないのだ。
それでも細かいニュアンスの違いで差がつき,賞が与えられる。
正直,審査員の感受性によるところがあると思う。
科学的な証拠の出てこないコンクールは甲乙つけるのが難しい。
どうやったらてっぺんを獲れるのだろう?
審査員にハマりに行った方が金賞になるのかな。とか,
出場順が遅い方が金賞になりやすいのかな。とか
最高の演奏をすること以外の条件までも深く考えてしまう。
審査員の好みじゃなかった,だけではどうも腑に落ちないもんな。


10月8日(土),キングオブコントの決勝があった。
キングオブコントは出場順が1番だと不利だという話をする人がいる。
実際,審査員も「様子見で」「最初はこの点数にとどめておいた」と発言することがある。
1年かけて常に考え,作り上げてきたものを順番ごときで評価して貰えないのならてっぺんって何なんだ。
なんで出場の順番なんてあるんだ。


全国大会に上り詰めること自体がてっぺんの奪取と同じようなものだと思う。全国大会に顔すら出したことがない私。それが全国大会などにコマを進めたらそれだけで浮き足立つことは必然だ。私はてっぺんを極める土台にすら立っていない。多くの人はそうではないか?・・・じゃあ全国大会を勝ち抜いててっぺんに行く意味って何?
と,思ってしまうが,
Creepy Nutsが”MCバトル3連覇”と”世界大会優勝DJ”のユニットと紹介されているところを見ると,やはりてっぺんには意味があるのだ。

そうなれば,条件も味方につけて,総合力で勝負しに行くということか。
条件も揃えつつ,自分たちも最高の演奏をする。
メンタルも,パフォーマンスも,整えていく。
条件も影響してしまうことが最強に切ない。
それほどに出場選手の心意気は荒く,気高く燃えさかる。

その一筋に懸ける姿,
かっこいい。
尊敬するしかない。





p.s. 自分へ

僕は,何かのてっぺんになったことが・・・
あったっけ。

What's my ”NARIWAI”?

いいことありますように!