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革命的な歩き方


雪が降って,除雪をしていただいた後,暖かくなって,そのあとまた寒くなった。
路面は,残った雪が解け,再度の寒さで凍った。

凍った道を歩くとつるりとバランスを崩すからと,
垂直に足を下ろして踏みしめて歩くように,昔,父に教わった。
だが当時子どもの私は,動きがままならない上に体重も軽く,いくら踏みしめてもすってんころりん転んでしまうのだった。
歳を重ね,徐々に氷の上でも上手く歩けるようになった。


今年に入って,久しぶりに,凍った道の上を慎重に歩んでいる自分に気づき,思わず自分の歩き方って保守的だなと思った。

だとしたら,
特に慎重にもならず,自由奔放に歩いているときの歩き方は,革命的な歩き方,なのだろうか。
散歩してるときも,買い物に行くときも,何かを探して歩いている,冒険してる,なんて思ったら面白いかもしれない。

・・・なんて言ってるけど,「革命的な歩き方」という言葉の響きがなんか一番好き。

いいことありますように!