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人生の観客

「自分は自分の人生の観客です」
昨年受けた授業の講師が、そう私にコメントをくださいました。
自分は自分の人生の観客。

生きているとどうしても主観が邪魔をしてきて、もがいて、もがいて、また立ち上がって、苦しくなって、何をどうすれば良いかわからなくなってしまう。

それでも先生の言う通り、観客でいられたら
人生の観客でいられたら
私たちは、もう少し楽に生きられるのかもしれません。

とてつもなく悲しいことがあなたに起こった時
笑顔あふれる優しい時間が訪れた時

少し、自分から離れてみるのもいいかもしれませんね。
最悪だ、と思うかもしれない
悪くない、と思うのかもしれない

それでも、あなたが観客でいられたら
受ける傷が浅くなるかもしれない
違う角度から捉えた喜びが増えるかもしれない

あなたがどうしても、苦しくて苦しくてたまらない時
嬉しくて嬉しくてたまらない時
どうか、あなたはあなたの観客でいてください。


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