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もしも

死んだ後の世界を思い描いてる。やっぱり、死んでしまった方が生きているより魅力的に思える。これは今、自分が精一杯生きていないからなのかもしれない。

私が死んでも変わらず朝日が昇る。春の日差しは私以外に降り注ぐ。日が暮れて、街が眠る頃、そういえば私は死んだのだと思い出す。

きっと涙してくれる人は多くないけれど1人や2人はいると信じたい。私は私以外にどんな私として映っていたのだろう。

私が死んだ後の世界を考えている
きっと何も変わらない
日常が続いて、有名人の訃報朗報世界情勢誰かの不倫に不可解事件
きっとすぐに忘れられる。

こんな私だから
死んだら笑ってくれますか。
死んだら、少しだけ悲しい顔をしてくれますか。
死んだら、笑ってください
笑っていてください
こんな世界だからこそ、あなたには笑っていてほしいのです。こんなくだらない文章をつらつらと書き連ねて、私は死んでしまいたいのです。それでいて、あなたには笑っていてほしいのです。

だってここは、この世界は、矛盾した世界ですから。

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