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【ライフハック】『休養学』連休明けに備えて、知っておきたい“7つの休養タイプ”

どうも、こんにちは。kei_tenです。

本日はGW最終日ということで、明日から再開する日常サイクルを乗り切るための「休養のライフハック」を紹介します。


■疲れが取れない原因は「”自分の電池”の充電が足りてない」こと

8割の人が「休んでいるのに、疲れが取れない」と感じてる:

GW中にX(旧Twitter)で、ログミーで『休養学』の著者である片野秀樹さんのインタビューが流れてきました。

「休んでいるのに、疲れが取れない。」と感じている人は多いはず。
その一方で「あの人はいつも忙しそうにしているのに、すごく元気だなぁ」と思うことも多いでしょう。

それは「”自分の電池”の充電が足りてない」ためで、「活力の湧く=自分に合った休養」をすることで、解消できるというのです。

日々のサイクルが「活動→疲労→休養」だけでは充電が貯まらない:

日本リカバリー協会での図解がわかりやすかったので、引用して整理すると・・・

下図のように、一般的に休養と思われているサイクルでは、疲れが取れにくい=充電が貯まらない。

引用:日本リカバリー協会より

そこに「活力」というキーワードをプラスすることで、充電が貯まるというロジック。

引用:日本リカバリー協会より

具体的には、休養には3つのカテゴリーと7つのタイプがあり、そこから「活力の湧く=自分に合った休養」を選択してみよう!という方法です。

引用:日本リカバリー協会より

ひとつひとつ解説していきましょう。

■生理的休養カテゴリーの3つの休養タイプ

画像:イラストACより

①休息タイプ

こちらは一般的に休養と思われている、「休む」「眠る」といった”活動しないタイプ”の休養です。

逆にこれが自分に合っていない、という人がなかなか疲れが取れない=活力が湧かない原因ともなっています。
なので、決して良くないことではありません。

②運動タイプ

激しい運動ではなく、ウォーキングやジョギング、ストレッチといった、血行を良くするための運動、という認識が正しいようです。

ぼくも「日々の仕事で頭の疲れに偏っている時、汗をかく運動で身体の疲れを感じることで、心身のバランスが取れる。」という話を聞いたことがあります。

それの、もっとリラックス寄りと考えると良いかもしれませんね。

③栄養タイプ

こちらは栄養を摂る、というよりも「胃腸を休める」という意味合いが強いようです。

お正月明けの七草粥が良い例としてインタビューでは取り上げられていましたが、ぼくは昔「あんこを食べると良いよ」と言われたことがあり、このことかな?と思い出しました。

甘いものは疲れを取る、とは昔から言われていますが、糖分を摂り過ぎたり、胃腸への負荷が大きい時もありますよね?

そういう時に、あんこ系のお菓子だと糖分や胃腸への負担が小さかったり、頭がシャキッとしやすい、なんて言われました。(※科学的根拠を調べたものではないです)

自分にとって、胃腸を休めつつ良いリフレッシュを見つけられればと思います。

■心理的休養カテゴリーの3つの休養タイプ

画像:イラストACより

④親交タイプ

こちらは女性が得意としていると思いますが、誰かとコミュニケーションを取ることでリフレッシュできるタイプです。

友人とお茶をしたり、昔だと給湯室での談話・井戸端会議もありますね。
男性だと、古くは喫煙所でのコミュニケーションや飲みニケーションなどがありました。

現在はそういう環境も減ったために、親交タイプの休養が合っている人は疲れが取れにくい可能性もありますね。

⑤娯楽タイプ

カラオケやゲームなど、娯楽の趣味を楽しむことで休養を得られるタイプです。

他にも今はNetflixやプライムビデオなどで、映画やアニメ鑑賞がしやすくなり、娯楽タイプには良い環境となりましたね。

⑥造形・想像タイプ

こちらは上手い下手など関係なく、DIYや観葉植物を育てる、絵を描くなど、何かを作ることでリフレッシュできるタイプです。

また、何かを作り出さなくても「妄想に耽る」というだけでも、休養が得られるそうです。

■社会的休養カテゴリーの休養タイプ

画像:イラストACより

⑦転換タイプ

社会的休養は1つのタイプだけですが、旅行に行ったり、部屋の模様替えをするなど、普段と違う環境に身を置くことで休養を得られる、というものです。

■自分にあった休養をして、しっかり“充電”をしましょう!

インタビュー記事にもありましたが、これらをうまく組み合わせることで、より効果的にリフレッシュ=充電ができるそうです。

たとえば、友人や家族と遠出して温泉に行く(①④⑦)とか、自宅で普通に休日を過ごす場合も、お風呂上がりにストレッチをしながらアニメを観る(②⑤)などできるかもしれません。

何はともあれ、自分に合った休養方法を見つけられれば、「休んでいるはずなのに、疲れが取れない。」という状況を解消できそうですね!

明日から始まる日常サイクル、無理なく乗り切っていきましょう。

ではまた!kei_tenでした。


今回はインタビュー記事の紹介でしたが、著書のリンクも貼っておきます。


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