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NHK英語ラジオが色んな意味で面白くなってる奴

こんにちは、Nagasenaです。

最近、英語の勉強の一環としてNHKの英語ラジオを聴き始めているのですが、単純にその面白さが想定を超えていたので紹介したいと思います。


NHKラジオとは?


NHKが放送しているラジオには主に
「NHKラジオ第一放送(R1)」「NHKラジオ第二放送(R2)」「NHK-FM放送(FM)」「NHKワールド・ラジオ日本」の4つがあり
いわゆる語学ラジオと言われているのはR2で放送されています。

どうやって聴くの?

最近だとラジオ自体持っている人も少ないと思います、いや、自分も持ってません・・・。なので、スマホで聞いちゃいます。いろいろラジオアプリは探せばあるとは思いますが、自分は「NHKラジオ らじお★らじる」「NHKゴガク 語学講座」で聞いています。NHKゴガクでは一週間分の聴き逃しがあるので便利で愛用しています。


英語ラジオ

語学というぐらいなので英語だけでなく、ドイツ語やフランス語、中国語、韓国語などあるわけですが、当然のように英語のコンテンツが飛びぬけて多いですね。

英語のコンテンツには「基礎英語」「ラジオ英会話」「ボキャブライダー」「エンジョイ・シンプル・イングリッシュ」「英会話タイムトライアル」「高校生からはじめる「現代英語」」「遠山顕の英会話楽習」「ビジネス英語」などいろいろあります。

「エンジョイ・シンプル・イングリッシュ」

一通り全て一度は聞いてみたのですが、特にこれは素晴らしく面白い、英語というより、番組それ自体として面白いですね。5分の短いスキット集なんですが、曜日によって種類が変わっていて、
例えば月曜日は青年二人が寸劇を繰り広げながら日本各地を回るもので、有名な佐渡金山や山寺(芭蕉の「閑さや岩にしみ入る蝉の声」で有名)、松島などなど有名な日本の場所が紹介されるのですが、普通に行きたくなるわけですよ。火曜日は日本の昔話、こぶとりじいさんやわらしべ長者、たにし長者(!?)などが、水曜日はアホドラマ(良い意味でですよ?)、木曜日は名前も聞いたことないような国の文化などの紹介、金曜日は有名な日本文学、たとえば「注文の多い料理店」などで、ヴァリエーション豊かなんですよ。

しかも、それぞれなんじゃそりゃっていうものもしばしばあったりして、NHKのたまに出すボケセンスが垣間見えるんですよ。特に水曜はキワモノが時折混ざり込んでいて、以前聞いたもので、女の人がダンスしている場面のときに「ワン・トゥ、ワン・トゥ、ワn・・・キャアアアアアアア」とラジオで聴かされて、いったいなんなんだ、これ・・・と思いながら聞いてました。さすがです。

終わり

NHKラジオの英語はスピードが遅くて発音がはっきりしているので、初学者やリスニングが苦手なひとにとってもとっつきやすいですし、そうでない人にとっても、気軽に聞けるので、「お勉強」感覚ではなく、「エンターテインメント」として楽しめます。(特に「エンジョイ・シンプル・イングリッシュ」はオススメです(笑))。気になった方はチェックしてみてくださいね。(2020年6月現在)

では、おやすみなさい。

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